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トヨタ自動車(株)【7203】の掲示板 2021/06/24〜2021/06/28

驚異の70%超え!? 最高レベルの残価率を誇る車種とは?

 日本を代表する自動車メーカーであるトヨタの主要車種のなかで、もっとも残価率が高いのはどの車種なのでしょうか。

 筆者(Peacock Blue K.K.)の調査によると、3年後の残価がもっとも高いのは、「クラウン」(70%)で、以降は「ヤリスクロス」(66%)、「ランドクルーザー」(66%)、「ランドクルーザープラド」(63%)、「ハリアー」「カムリ」(58%)と続きます。

 一般的には3年後の残価率は40-50%程度であることを考えると、クラウンやヤリスクロス、ランドクルーザーシリーズは驚異的な数値といえます。

 一方、5年後の残価率を見ると、ランドクルーザー(49%)、ランドクルーザープラド(48%)、ヤリスクロス(44%)、クラウン(44%)、ハリアー(43%)となります。

 平均的な5年後の残価率が30%前後といわれているなかで、これらは非常にリセールバリューが高い車種といって間違いないでしょう。

 クラウンの3年残価率の高さは、年式の新しい中古車は節税効果が高く、中小企業などの法人需要が少なからずあるためと考えられます。

 また、ヤリスクロスやハリアーなどのSUVは、近年のSUV人気の高さを象徴した結果です。