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ライフネット生命保険(株)【7157】の掲示板 〜2015/04/28

>>6872

>不誠実な経営陣によって運営され、成長性もほぼ無くなった、超割高、 赤字の会社に投資する理由があるでしょうか?

わたしも損をしているので、あなたの気持ちはよく分かる。
しかし、不誠実という言葉を使うのは不適切だ。

ライフネットの経営陣は全員、経営の素人だ。
しかし、それは中小企業なら当然の事でプロの経営者が好きなら東証一部の大手企業を狙うべきだ。

この会社のどこが不誠実なのだ?
確かに能力は欠けているものの、一所懸命挽回を図っている。
1つは、すでに破たんしている中期経営計画のことですか?
確かに、わたしも早急に修正すべきとは思うが、ライフネットも最初の成長の壁にぶつかってどうしていいか、分からないのだろう。
もう少し待ってあげてもいいのではないか。
あの組織のしっかりしたマクドナルドでさえ、売り上げが25%落ち込んで社長が大混乱している。
ライフネットはまだ素人集団なので、今の混乱は大目に見てあげてください。

2つ目は、社長が本に書いている内容と実際にやっていることが違うということですか?
もし、そうならあなたは今まで一人前の仕事をしていないということだ。
世の中では、当然、当たり前のことである。

例えば、役人は自分の天下り先を作る目的で社外取締役の義務化や意味のない法科大学院の設立を行っている。
松井証券の社長は、価格破壊・顧客重視を謳いながら高金利高リスクの信用取引を勧めている。
ユニクロは労働環境の劣悪なバングラディシュで衣類を生産している。

世の中とはそういうものです。
あなたが今までしてきた仕事も必ず不誠実なところがある。

保険は確かに無駄な部分が多いが、われわれの将来の不安解消になくてはならないものだ。
それを販売することが不誠実というのか?

組織というのは、全ていつか壁にぶつかる。
逆に順調すぎる組織はもろい。
格安生保には間違いなくものすごい需要がある。
その需要をライフネットが獲得できるか、できないか、それだけの問題だ。

その答えは、岩瀬社長もわれわれもだれも分からない。
あなたは、その可能性がないと判断して売却した。
たぶん、あなたの判断は正しいと思う。

でも、わたしは岩瀬社長が残り1%しかないチャンスをつかむと思っている。

どちらが正しいかは別にして、世の中のほとんどの仕事を否定する「不誠実」という言葉を使うのはやめてくれ。

  • >>6873

    ここは正直・誠実という言葉を使ったのがいけません。どちらかというと、嘘にならない範囲で全力で良いように見せかけることをしているので、不誠実というイメージを作るのはライフネット生命のイメージ戦略の失策が原因だと思います。面接でコミュニケーション能力がありますとあえて言うような滑稽さがあって、「正直ですという自己申告信じちゃうんですか?誠実・正直な人が自分は正直で誠実ですといいますか?」という突っ込みどころはありますが。

    http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-21-6f/genmak2/folder/342703/48/13079648/img_0

    具体的には、
    ・上場当時は、113条で将来大幅に赤字になることをプレゼン資料などでは、保険業の素人にもわかるような説明は一切してこなかった。決算の項目に113条という素人ではわからない項目が1行書いてあるあるだけ。当時の掲示板履歴を見ると、誤解していた投資家が大勢いて、すぐ黒字になると思い込んでいた。つまり、保険業の複雑さによる不理解が生じやすい状況であったにも関わらず、間違った認識を正すための訂正をしてこなかった。それも、赤字が将来急拡大するという要因は投資家にとって重大な考慮要素。この悪材料を正直にわかりやすく説明してなかったので、上場ゴールを目論んでいたといわれても仕方がない対応です。
    ・そのくせ、113条関連で赤字急拡大する時期になると、プレゼン資料でも実質的な意味で赤字が急拡大したわけではないと言いたげな数値を発表してきた。それもわざわざプレゼン資料1ページ丸まるつかって。
    ・更に、上場年の3Qは責任準備金の計算方法を変えて、一時的に黒字を達成した。この時も誤解している投資家がまだいた。この頃には、113条の存在を理由に将来性に疑義を投げ出してきて、株価も下落始めていたが、まだまだいた。
    ・上場後2年目の夏、113条のマジックが消え、赤字急拡大。この時期から株価の下落が始まり、大して反発もしない落ちるナイフとなり、今に至る。
    ・その上、決算の損益の数値は、同じ期を表す数字でも発表時期に異なる。発表している数値の前提条件を毎回変えているから。上場1年目は113条考慮後の数値で赤字額が少なくなる数値を発表していたのに、上場2年目は1年目より赤字急拡大したものだから、上場1年目の数値を113条考慮前の数値で発表するようにして、※マークつけて、小さく断り書きする対応。
    ・岩瀬社長になって以来、全ての月で契約前年割れ。それも5割減とかいう数値が出る始末。それなのに、責任を取って役員報酬を削減するどころか、まさかの役員報酬増加という暴挙に出る。なお、総会の質疑応答資料によると報酬額算出を指揮取ったのは岩瀬社長の模様。

    >(出口) 役員報酬は、第 6 回定時株主総会にて総額をご決議いただいたことから、代表取締役が業績、業務内容、責任範囲等を勘案し、個別の金額を決定しております。

    私は、岩瀬社長がこの低迷する状況であるにもかかわらず、役員報酬増やした段階でこの会社の誠実というイメージは完全に崩れ去ったと強く感じました。

    他の事項は、バカ正直に話すと客が不安に思い、株主も逃げるので仕方がなかったという抗弁も成り立つかなと思いますが、今年役員報酬を増やしたと言う事実からは、とても個人投資家と痛みを分かち合って頑張っていく会社ではないと感じさせます。

    岩瀬:「本当はまだ成功していないんだけど、あたかも成功しているかのように見せるという」というのは、コンサル業では必要かもしれませんが、他の業界ではかなり危険です。現実ではなく、大きく見せかけた姿を語り続けるやり方は、いつかは破綻します。大きく見せかけていた姿が実は現実でないと皆が気づくとその反動が大きいです。そして、信用まで失ってしまいます。今がその状況でしょう。

    ここ最近の低迷は、かなり異常で、外的要因(スマフォ・震災・競合他社)だけでは説明できません。外的要因だけで申込件数が1年で51パーセントも減るなんて考えられません。他の競合も同じ外的要因をもっているのですが、ライフネット生命のような半減するような低迷はしてないんですから。ライフネット生命そのものに内在する問題を根本的に変えないと、企業イメージの悪さから、どんどん苦しんでいくでしょう。社長炎上事件がイメージ悪化に拍車を掛けました。

    もちろん、長く経営をしていたらその判断が変わるし、過去の発言とぶれるのは理解します。

    それなら、その矛盾が指摘されるようなメディア露出はやめるべきなんです。生保レディの営業費用を批判して、TVCM・コールセンター・保険プランナーの導入・保険セミナー・執筆・講演・テレビ出演の費用がかかる営業をしてます。矛盾だらけです。

  • >>6873

    ここの経営陣は、「不誠実」 だと思います。

    会社が傾いているのに、セミナーや本や、他社の社外取締役などに注力している。
    著作で批判しているハズの商品を売っている。
    酷いことになってる業績について語らない。

    さて一体、どこに誠実さがあるのでしょう?
    これだけ「不誠実」だと批判されないほうが、おかしいのです。

  • >>6873


    出口さんや岩瀬さんが不誠実だ、というのは、どうなんでしょう。
    113条のことについても、ウソをついた、というより、出口さんも岩瀬さんもきちんと理解していないで、株式を公開して113条の償却負担が明確になってから初めて問題の重大さに気が付いた、ということなのかもしれません。
    今回の保険料率の引き下げについても、新契約の落ち込みに対して何とかしようと思って苦し紛れに実施したもので、その結果として今後の決算やEVの計算に対してどのような効果をもたらすかわかっていなかったのかもしれません。そのため、EVの開示の直前になって3月末に遡っての再保険契約になったものだと思います。
    もともと、出口さんや岩瀬さんの役割は会社の経営ということではなく、会社の外で活躍して会社の広告塔になる、ということですから、その意味ではちゃんと役割を果たしていると言えるかもしれません。
    今まで会社の経営をしていなかった人に、急に、ちゃんと経営者として役割を果たせ、と言ってもそう簡単にはできないことだと思います。