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シスメックス(株)【6869】の掲示板 2024/01/23〜

[シカゴ 23日 ロイター] - エーザイ(4523.T), opens new tabと米バイオジェン(BIIB.O), opens new tabが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」(米国名はレケンビ)が米国で正式承認されて9カ月が経過したが、同薬の普及は予想外のハードルに直面している。「認知症の治療は無意味だ」という一部医師の強固な思い込みだ。
アルツハイマー専門家の間では、レカネマブ治療に伴うさまざまな要件が普及のネックになると予想されていた。追加的な診断テスト、月2回の点滴、致死的な副作用を防ぐための定期的な脳ドックなどだ。
米国内19州の農村部、都市部、大学、地域診療所の神経科医と老年科医20人へのインタビューによると、実際にこれらの問題は、レカネマブの採用が遅れる一因になっている。
しかし、アルツハイマー病患者を治療している7人の医師は、自身がレカネマブの処方に消極的なのは、薬の有効性、コスト、リスクに懸念があるからだと述べた。