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(株)メディアリンクス【6659】の掲示板 2015/06/12〜2017/03/21

>>748

競合メーカーの話などが上半期決算説明会の質疑応答で出ていました。
過去の決算報告書やMGL通信を見ていましたら、該当する項目もありましたので共有させていただきます。

伝送装置についてはネットインサイト(Net Insight/スウェーデン)/アーベル/ネヴィオン
(Nevion/ノルウェー)が競合メーカーとして挙がっていました。(アーベルだけはどこの会社かわかりませんでした)
放送局内IPについてはイーバーツ(Evertz/カナダ)/グラスバレー(Grass Valley/アメリカ)/NEC/SONY の名前が挙がっていました。
説明会などでは名前は上がっていませんでしたが、日本のIIJ(3774)も局内IPの商品化を行っているようです。
http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2015/pdf/4k_over_ip.pdf

正直な話、放送インフラ自体に全く詳しくない私には、海外のメーカーはさらに全く分かりません。
もしも詳しい方がいらっしゃいましたら、なにかの糧になってくれればと思います。
とりあえず、現時点で「寡占的な地位を占めているメーカーはない」とのことで、MGLにとってはチャンスでしょう。

IIJの局内IP商品の発売は2015/11/18。
MGLが中京テレビからの受注を受けたと発表したのが2016/03/01。
期間が短いので「IIJとの競争に勝った」のかは不明ですが、ここはいい風に捉えたいです。

局内IP化については2016/5/10の決算説明会の動画で中京テレビについて触れていましたが、そこで「ほかにも2社から注文をもらって構築中だ」と明言されていました。
中京テレビについては「広告してOKだという許可をもらったので開示した」との説明も。

2016/11/01の上半期決算報告会でも、「放送局内IPネットワーク 国内大手放送局案件」の記載あり。
動画の17:20~から、幕張で開催されるのInter Beeに参加する話があるのですが「中京テレビやNHKに納入事例も紹介する」と述べていました。
「IPビデオルーターの納入事例」ということだと思いますが、もしかして「国内大手放送局案件」とはNHKのことなのでは?などと邪推してしまいました。

長文失礼いたしました。
これからの発展にも期待しています。

  • >>762

    ありがとうございます。私も、決算説明会ででていたような海外の通信機器メーカーは聞いたこともありませんので、正確なところは判断がつかないところです。決算説明会で質問している人も、どこかの証券アナリストなのだと思いますが、もう少し突っ込んで質問してほしいところですね。我々同様、それほどの知識もないようなので、無理だと思いますが。。。

    おそらく、放送という比較的狭い市場の中にメディアグローバルリンクスも含めてニッチなプレーヤーが色々いて、IP化の潮流の中で微妙にお互いの垣根を越えながら蠢きつつあるような状況ではないかと思っています。「競争環境が激化」とかいうので、なんとなく攻めてこられているような感もありますが、実際のところ、放送局舎の案件などはメディアグローバルリンクスがソニーなどの縄張り(?)を削りにいっているようにも思います。

    メディアグローバルリンクスはAT&TやTelstra、また説明会にもあったようにオリンピックやワールドカップなどスポーツ中継の実績もあるので、少なくとも伝送装置の世界では比較的優位性があるのでしょう。また、放送局舎向けのスタジオITソリューションにおいても、国内では中京テレビの最先端案件を持っているのは強いと思います。

    InterBEEのところもそうですが、メディア市場を説明した資料P.16のところに中京テレビと並んでフジテレビ、NHK、WOWOWなどのロゴがあり、これらは有望な顧客なのだろうなと思いました。

    とにかく市場が圧倒的に大きくなるのは不可逆的な流れだと思いますし、その中でデファクトを取った企業が利益を総取りするような構造になる市場だと思いますので、引き続き強力に事業を推し進めてほしいものです。R&Dなどでしばらく利益は厳しいかもしれませんが、応援しています。

    頑張れメディアグローバルリンクス☆