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(株)テセック【6337】の掲示板 2024/04/14〜

ロームは9日、2024年3月期の連結純利益が前期比13%減の700億円になる見通しだと発表した。減益は4期ぶりとなる。炭化ケイ素(SiC)を使った次世代パワー半導体の増産を中心とした設備投資の負担増に加え、為替の円高が響く。配当は年200円と前期と同額を見込む。

売上高は6%増の5400億円を見込む。電気自動車(EV)向けのパワー半導体や大規模集積回路(LSI)の需要は引き続き好調に推移する。

一方、営業利益は750億円と19%減る。減価償却費が840億円と5割増える。想定為替レートを1ドル=130円と前期から5円ほど円高方向に設定したことも響く。同社は1円の円高が年度の営業利益を数億円押し下げる。

今期の設備投資は27%増の1600億円を見込む。うち5割強がSiCパワー半導体向けだ。SiCパワー半導体の売り上げ目標は28年3月期に2700億円としており、同日記者会見した松本功社長は「直近3年間の需要は中国が大きなウエートを占めるが、日本や欧米でもEVが普及してバランス良く市場は広がっていく」と話した。

同日発表した23年3月期連結決算は、売上高が前の期比12%増の5078億円、純利益が前の期比20%増の803億円だった。円安が収益を押し上げたほか、EV向けのパワー半導体も中国や欧州を中心に伸びた。

 

うむ、ロームのSiCバワー半導体の設備投資の姿勢を確認できたので、テセックはまだまだこれからでしょう。