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富士フイルムホールディングス(株)【4901】の掲示板 2020/07/21〜2020/07/25
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shu***** 強く買いたい 2020年7月23日 11:55
>>467
相当な見識の方とお見受けしました。
最新の研究成果が何となく良く分かったように思いました。
大阪府羽曳野病院センター(旧府立羽曳野病院:結核治療で有名)がサイトカインに注目してアクテムラ(免疫暴走を阻止)を投与して成功したことを知り、早めのアビガン、重症になればアクテムラと思っていましたが、血管障害(血栓など)が問題と分かってきたのですね。
恐ろしいことです。
変異の問題を考慮すると、白木先生が強調していますが、アビガンは抗ウイルス薬の中でも例外的に耐性ウイルスが生じず最初から最後の患者まで同じ有効性を維持できることが重要と思いました。
今後ともご教示くださるようお願いします。 -
>>467
絶賛する!すごく勉強して解っている。肺疾患を持病としている俺にとっては、アビガン承認を一刻も早く願う。誰かこの事を政府の力の有る者に届けて欲しい。
sle***** 2020年7月23日 11:21
サイトカインや、ガンマグロブリンが、時には、悪さをすることは確かにある。
しかし、今回の新型コロナは、血管内皮細胞に侵入する能力を獲得したところが、その悪性度を高めているところだ。
今まで、そのようなウイルスはいなかったのだ。
細胞内への侵入は、種によっても異なり、どの細胞に侵入する能力があるかによって、ウイルスの危険性が異なる。また、その先端のたんぱく質と、プロテアーゼの変化によって、侵入が決まる。
画像で、直接見たのだが、新型コロナウイルスは、驚くような行動をとっている。
線維芽細胞や、血管内皮細胞に侵入しているのだ。
明らかに、従来のコロナウイルスの性質とは異なることになる。
そんな細胞にどんどん侵入していって、そこで増殖して、細胞を破壊してしまうと、体中がやられてしまう。
それが、新型コロナの本体だ。
免役の反応や、サイトカインの反応は、過剰に反応しすぎれば、もちろん異常な炎症反応を見せる。しかしそのもっとも大きな原因は、過剰に細胞破壊を起こしているところに問題があるのだろう。
コロナウイルスの細胞侵入性の問題だろう。
フサンは、それに対抗できる可能性は、それほど高くないと思われる。
たんぱく質は変化しているので、どのたんぱく質に対しても、対応できるわけではない。だから、フサンが、特別にコロナの細胞侵入を、コロナのプロテアーゼを阻害できる可能性は、それほど高くないと、私は考える。
たんぱく質は、それぞれに特殊性が高いためで、汎用性は難しいからだ。
富岳の計算の中で、フサンの形が、其れに合う形をしているか否かは、計算されているはずだ。
血管内皮細胞内の侵入・増殖・破壊は全身の血管で見られる。
梗塞を起こしたり、血管炎を起こしたり、川崎病のような症状を起こしたりする。
臨床的に多彩な症状を起こすのは、まさに、この血管内皮細胞の破壊によるのだろう。
また、線維性の細胞の破壊は、肺においては、後遺症として、肺線維症をもたらすことになるのであろう。
これらが、新型コロナの特徴で、其れは、すべて、細胞内への侵入の多彩化によってもたらされるのであろう。
だからこそ、初期に、いろいろな細胞に侵入する前に、ウイルスの増殖を抑え込まなければならない。
だからこそ、早期にアビガンを使って、ウイルスの増殖を抑え込むことが最重要課題なのだ。