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富士フイルムホールディングス(株)【4901】の掲示板 2020/07/21〜2020/07/25

サイトカインや、ガンマグロブリンが、時には、悪さをすることは確かにある。
しかし、今回の新型コロナは、血管内皮細胞に侵入する能力を獲得したところが、その悪性度を高めているところだ。
今まで、そのようなウイルスはいなかったのだ。
細胞内への侵入は、種によっても異なり、どの細胞に侵入する能力があるかによって、ウイルスの危険性が異なる。また、その先端のたんぱく質と、プロテアーゼの変化によって、侵入が決まる。
画像で、直接見たのだが、新型コロナウイルスは、驚くような行動をとっている。
線維芽細胞や、血管内皮細胞に侵入しているのだ。
明らかに、従来のコロナウイルスの性質とは異なることになる。
そんな細胞にどんどん侵入していって、そこで増殖して、細胞を破壊してしまうと、体中がやられてしまう。
それが、新型コロナの本体だ。
免役の反応や、サイトカインの反応は、過剰に反応しすぎれば、もちろん異常な炎症反応を見せる。しかしそのもっとも大きな原因は、過剰に細胞破壊を起こしているところに問題があるのだろう。
コロナウイルスの細胞侵入性の問題だろう。
フサンは、それに対抗できる可能性は、それほど高くないと思われる。
たんぱく質は変化しているので、どのたんぱく質に対しても、対応できるわけではない。だから、フサンが、特別にコロナの細胞侵入を、コロナのプロテアーゼを阻害できる可能性は、それほど高くないと、私は考える。
たんぱく質は、それぞれに特殊性が高いためで、汎用性は難しいからだ。
富岳の計算の中で、フサンの形が、其れに合う形をしているか否かは、計算されているはずだ。

血管内皮細胞内の侵入・増殖・破壊は全身の血管で見られる。
梗塞を起こしたり、血管炎を起こしたり、川崎病のような症状を起こしたりする。
臨床的に多彩な症状を起こすのは、まさに、この血管内皮細胞の破壊によるのだろう。
また、線維性の細胞の破壊は、肺においては、後遺症として、肺線維症をもたらすことになるのであろう。
これらが、新型コロナの特徴で、其れは、すべて、細胞内への侵入の多彩化によってもたらされるのであろう。

だからこそ、初期に、いろいろな細胞に侵入する前に、ウイルスの増殖を抑え込まなければならない。
だからこそ、早期にアビガンを使って、ウイルスの増殖を抑え込むことが最重要課題なのだ。