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シンバイオ製薬(株)【4582】の掲示板 2020/06/19〜2020/06/24

先読み作戦指令室=シンバイオ薬:20-21年は飛躍に向けた期待の転換期に
配信日時:06/22 13:01
配信元:株式新聞

先読み作戦指令室=シンバイオ薬:20-21年は飛躍に向けた期待の転換期に
 シンバイオ製薬<4582.T>を狙いたい。

 世界中のバイオベンチャー、製薬会社などから新薬開発候補品を導入して、短期間で製品化することを目指すという、研究所を持たない独自のビジネスモデルで展開しているバイオベンチャー。

 研究開発費が先行する業態のため、20年12月期も単体営業損益は赤字が続く見通しだが、20-21年は同社にとって飛躍に向けた期待の転換期となる。

 主力製品は凍結乾燥剤の抗がん剤「トレアキシン」。4つ目の適用拡大(再発・難治性・中高悪性度NHL)は5月に承認申請。さらにより投与が容易なRTDとRIの2種の液剤化の開発を推進、RTD液剤は19年9月に承認申請、21年第1四半期(1-3月)の発売予定、RI液剤は臨床試験症例登録完了(臨床フェーズ3)、22年下半期(6-12月)の発売予定。現在、販売は提携先のエーザイ<4523.T>だが、21年からは自社販売にシフト、「21年度の収益化とその後の収益の持続的拡大を達成し、今後の事業展開を盤石なものとする」(第1四半期=1-3月期決算短信)としている。

 抗がん剤「リゴセルチブ」注射剤は国際共同第3相臨床試験症例登録完了、20年内で試験結果を発表予定で、その後、日米欧で承認申請予定。経口剤はAZA併用療法で同2/3相試験準備中。

 造血幹細胞移植後のウイルス性出血性膀胱炎・感染症治療剤(注射剤)、経口剤「ブリンシドフォビル」とも開発中。

 株価は3月13日に243円まで押してから底入れ反転、順調に下値を切り上げてきた。ここ500円台前半のもみ合いのなか、日足は三角もちあい形成、煮詰まり感が出てきた。

◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社



記事内登場銘柄: シンバイオ[4582]