投稿一覧に戻る (株)キャンバス【4575】の掲示板 2023/04/21〜2023/04/22 785 ババ 2023年4月22日 07:41 こんなニュースが。 神戸大と富士フイルム(東京都港区)の研究チームは22日までに、人工知能(AI)を使ってCT画像上で膵臓(すいぞう)がんを見つける技術を開発した。専門医以外では気付きにくい初期のがんも検出できるという。チームリーダーの児玉裕三同大教授は「実用化されれば早期の発見や治療につながり、根治の可能性が高まる」と期待を寄せる。 膵臓がんは自覚症状が出にくいため、発見が遅れることが多い。国立がん研究センターによると、国内の死亡者は2020年に3万7000人を超え、年々増加。診断されてから5年後の生存率は12.5%と、がんの中でも特に低い。 開発に当たり、チームは膵臓がん患者を含む約1000症例の腹部の造影CT画像をAIに学習させた。この結果、AIはCT画像から膵臓がんの可能性が高い腫瘤(しゅりゅう)のほか、膵臓がんの場合に現れる膵管の拡張など小さな兆候も検出できるという。児玉教授は「CT画像は日本中の医療機関で利用されており、多くの膵臓がんを早期に見つけることができるようになるだろう」と話す。 今後、チームは人間ドックの際などに使われる非造影CT画像でも同様に膵臓がんを検出できるように研究を進める。将来は、AIで膵臓の形の変化を分析することで、膵臓がん発生前の段階で罹患(りかん)の兆候を見つける技術の開発にも取り組むという。 そう思う74 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
ババ 2023年4月22日 07:41
こんなニュースが。
神戸大と富士フイルム(東京都港区)の研究チームは22日までに、人工知能(AI)を使ってCT画像上で膵臓(すいぞう)がんを見つける技術を開発した。専門医以外では気付きにくい初期のがんも検出できるという。チームリーダーの児玉裕三同大教授は「実用化されれば早期の発見や治療につながり、根治の可能性が高まる」と期待を寄せる。
膵臓がんは自覚症状が出にくいため、発見が遅れることが多い。国立がん研究センターによると、国内の死亡者は2020年に3万7000人を超え、年々増加。診断されてから5年後の生存率は12.5%と、がんの中でも特に低い。
開発に当たり、チームは膵臓がん患者を含む約1000症例の腹部の造影CT画像をAIに学習させた。この結果、AIはCT画像から膵臓がんの可能性が高い腫瘤(しゅりゅう)のほか、膵臓がんの場合に現れる膵管の拡張など小さな兆候も検出できるという。児玉教授は「CT画像は日本中の医療機関で利用されており、多くの膵臓がんを早期に見つけることができるようになるだろう」と話す。
今後、チームは人間ドックの際などに使われる非造影CT画像でも同様に膵臓がんを検出できるように研究を進める。将来は、AIで膵臓の形の変化を分析することで、膵臓がん発生前の段階で罹患(りかん)の兆候を見つける技術の開発にも取り組むという。