ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

カルナバイオサイエンス(株)【4572】の掲示板 2015/09/08

>>396

sa_daiさん、こんばんは。

その道の方に素人から失礼と思いますが、下記ブログが結構分かりやすかったです。
http://sogahifuka.com/blog/?p=2259

中ほどに、分子標的薬としての低分子化合物と生物製剤の比較がありますが、
低分子化合物医薬品の弱点は2つ。
1.標的分子が細胞内に限られる
2.特異性(ターゲット選択性)がやや低い

カルナは、両方ともに正面から技術開発を行って取り組んでいます。
1.⇒アロステリック効果を使用したGPCRターゲット薬剤の開発
2.⇒Spring-Xを使った高分解能解析+スパコンシミュレーションで
   選択性の高い化合物を設計

ご存知の様に、低分子化合物薬剤には低価格/経口摂取可能と言う
大きなメリットもありますので、カルナの存在価値を問うならあとはもう、
分子標的薬/シグナル阻害剤の必要性があるかどうかの議論になるかも
知れませんね。
(^^

  • >>463

    ribさん、こんばんは!

    ブログの紹介ありがとうございます。読ませて頂きました♪(^_^)

    カルナは、シグナル伝達の入り口、細胞内の下流ともにターゲットとし、しかも選択性を高める創薬を強力に推進していますよね。
    大学との共同研究などについては、何となくドサクサ紛れにスルーされてる感がありますが、創薬の礎ともなる技術開発であり、楽しみな限りです。

    > 低分子化合物薬剤には低価格/経口摂取可能と言う大きなメリットもありますので、
    →低価格、経口摂取可能っていうのも、治療を継続する上で重要だと思います。実際、経済面を気にされる方も多いですし、一概には言えませんが、注射か経口剤なら、経口剤を希望される方が多い印象です。
    しかも、特異性が高く副作用の軽減が期待される。これ、治療において、かなり大きなメリットです。薬剤選択に関わってきます。

    >カルナの存在価値を問うならあとはもう、分子標的薬/シグナル阻害剤の必要性があるかどうかの議論になるかも知れませんね。(^^
    →シグナル伝達は、普遍的に生命の維持、疾患形成に関わる系ですから、そこへの干渉が疾患の治療として有望視され、今後の創薬に必須なのは間違いないだろう、と思います。現に、キナーゼ阻害剤に、優れた薬剤があるわけで、これからさらに切り拓かれていく分野でしょう。
    そこで、カルナの技術は、
    となると、もう引っ張りだこですよ 笑