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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2020/04/16〜2020/04/25

「アビガン」は新型コロナに本当に効くのか?開発者に聞いた 1/2
4/19(日) 11:02配信

新型コロナにも効くとされ、大量購入を決めたドイツをはじめ、約30ヵ国から引っ張りだこになっている。アビガンを富士フイルム富山化学と共同開発した、富山大学医学部名誉教授で千里金蘭大学副学長の白木公康氏に話を訊いた。

「中国で行われた臨床試験の結果からわかったのは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)肺炎が発症してから6日後までにアビガンを服薬すれば、それ以上、悪化しない可能性が高いということ。ICU(集中治療室)に入るほど重症化しないので、人工呼吸器にもつながれませんし、外来通院さえ可能だと思われます。

したがって、医療崩壊も免れるでしょう。中国ではアビガン投与がCOVID-19肺炎の診療ガイドラインに掲載される見通しです。日本でも安倍(晋三)首相がアビガンを治療薬の候補として何度も紹介しています。

アビガンはインフルエンザなどのRNAウイルスの遺伝子に作用して、RNA合成を阻害する薬です。エボラや新型コロナもインフルエンザと同種のRNAウイルスのため、アビガンにウイルスの増殖を止める作用があると考えられます。また、アビガンを使用してもウイルスが耐性を持たないので、いつまでも同じ有効性を維持できることも特長です」

しかし、アビガンは有効性が確定していないだとか、生まれる胎児に影響を与えるなど危険な薬だとの批判も絶えない。