ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

アンジェス(株)【4563】の掲示板 2016/04/23〜2016/04/24

12月決算356社「減益額」ワーストランキング 東洋経済 2016年04月24日

年初から中国市場で株価が暴落し、円高が進むなど悪材料が噴出。期初から厳しい環境でのスタートを余儀なくされている。変則決算を除く356社のうち、営業減益見通しの銘柄は91社に上る。今回のランキングは減益額が大きい順にランキングしたものだ。

上位3社は製薬会社が占めた。首位の大塚ホールディングスは、柱の抗精神病薬が2015年春に米国で特許切れとなり、売り上げ激減が見込まれることが響く。2位の中外製薬、3位の協和発酵キリンは、主力品の薬価引き下げが痛手となる。

前期が赤字でさらに赤字幅が拡大するのがアンジェス MG(15位)、ヘリオス(18位)、メドレックス(29位)、セルシード(35位)のバイオベンチャーだ。研究開発費が先行する業態とはいえ、4社とも上場して以来、一度も黒字化していない。アンジェス MGは、02年12月期から14期連続の赤字だ。

さらにヘリオスを除く3社は決算短信に「継続企業の前提に関する重要事象等」が付記されている。メドレックスは2013年2月に上場したばかりで、“上場がゴール”の典型パターンだ。株価は2013年5月に7000円台をつけたが、足元では500円台で推移。上場した意義を厳しく問われるべきだ。