アンジェス(株)【4563】の掲示板 2019/02/20

今出たばかりの日経の記事です

体内に遺伝子を入れて病気を治す「遺伝子治療薬」が今年5月にも日本で初めて登場する見込みとなった。薬事承認の手続きに基づき、厚生労働省の専門家会議で20日、足の血管を再生する薬と血液がん治療薬の承認が了承された。海外の製薬企業が開発で先行するなか、血管再生薬については日本企業初の承認事例となる。難病患者に道を開くことになりそうだ。

血管再生で承認されたのは、東証マザーズに上場するアンジェスが開発した「コラテジェン」。重症の動脈硬化で血管がつまった足に、新たな血管を作る遺伝子を注射して治療する。糖尿病患者などに多く、重症になると足の切断もある閉塞性動脈硬化症などが対象だ。患者は国内で年約15万人いるとされる。