アンジェス(株)【4563】の掲示板 2019/01/31〜2019/02/01

>>489

ある意味当を得た所見かもしれませんね、
　コラテジェンは大上段にこれを投与したら、血管再生・新生して、枯れ木のアンヨが助かりますよ！　なんて、そんなたやすい治療なんて出来っこありませんよ。
糖尿病合併症、透析患者、そしての重症虚血肢、しかも手術もカテーテルも困難な対象患者に対する投与、はっきり言って治療選択肢のない患者さんのみに施す、治療なのです。申訳ありませんが、もうどうしょうもない患者さん対応なのです。

事実昨年の１１月、知人が透析で病めていましたが、顔色は独特のくすんだものです。足先に潰瘍が発生、それでも本人は孫達をカープの二軍キャンプの本拠地の試合に連れて行くことを楽しみにしていたと。その潰瘍Ⅳ度の発生から、しばらくして足首を切断した。本人としては太腿の脚の切断よりも、なんとか、なんとかの思いであったようです（奥さんのお話）。それから丁度１年で死亡に至ったと。

コラテジェンは、さっそうとこれを投与すれば、何でも助かる？、そんな超エースでなくてよいのです。
　今言われている、あるいは求められているのは、むしろそのような重症化を防ぐ早目の投与による予防的投与です。今目指すコラテジェンは、この分野です。
これぞ、遺伝子の力を借りた、遺伝子医薬ではないでしょうか。