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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2017/06/21

■ ベンチャー企業の評価はリスク対応が課題

 バイオベンチャー企業といっても多種多様である。アンジェスMGは創薬ベンチャーであり、そーせいグループ、ペプチドリームなどは創薬的要素もあるが、本来は大手製薬会社に対して自社の開発技術を背景に、開発面のインフラを提供する企業である。

 リスクは創薬型ほど大きい。新薬の開発はリスクが伴うため、アナリストによっては新薬の承認の確率を個別薬剤の予想時年商に掛け合わせて企業評価を決めている。

 しかし、筆者は医薬品の承認にはある程度オールorナッシングの側面があり、承認されるか脱落するかをアナリストが事前想定し、企業価値を判断することが現実的だと考えている。開発品目が上市間近となり、副作用等に問題がなければ、バイオベンチャー企業が有力な投資対象となることは当然である。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

四季報記事から
申請承認出来るかは、自己判断ですがここまできて出来ませんでしたという確率は極めて薄いのではないでしょうかね〜。