アンジェス(株)【4563】の掲示板 2021/07/18

>>198

「gol」さんのコメント。

『ホルダー側と思っていた武見議員
かつてのプライムニュースで
「ベンチャーが大規模治験なんて無理無理」と発言
結局数千規模の大規模治験へ
あれ😅』と。

武見敬三参議院議員はホルダー側うんぬんというよりは、国産ワクチン開発の
必要性を語ってきた自由民主党新型コロナ対策本部長代理をされている人です。
フジプライムニュースにも何度か出演していますが
「ベンチャーが大規模治験なんて無理無理」と発言した趣旨は
大規模治験には、相当額の費用を要するので、開発当事者自身の資金で
実施することは困難という意味での発言です。
当時、最終治験には「海外を含む1万人から、数万人規模の大規模治験」が
求められていた時期で、武見参院議員もそうした治験実施をホローするために
1200億円を治験費用を支援するために予算計上したので、そうした資金を
活用してほしいと話していたと思います。

その後、ワクチンサミットなどでの論議を経て、それまでプラセボの実施を
含む大規模治験が必要とされてきた従前の国際承認基準の見直しが進められ
一昨日の15日に、「実施が困難になっている最終段階の大規模な
臨床試験（第３相試験）について、接種後の抗体量（中和抗体価）
などを指標に既存ワクチンと比較して有効性や安全性を評価する新たな手法」に
なったのです。
そのことは厚生労働省から、ワクチン開発を進めている企業向けにオンラインで
説明されているので、アンジェスもそれに対応する準備を急いでほしいと
思います。