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JCRファーマ(株)【4552】の掲示板 2021/06/11〜2021/06/18
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>>473
JCRファーマは、まだ、遺伝子治療のパイプラインは動いていなかったと思うのですが、いかがでしょう。
少なくとも、製品はなかったと思います。
培養細胞を使ったバイオ後続品の生産と販売は行っていますが、今回のことで、遺伝子治療の製品を製造ノウハウは蓄積されたと思います。
世界全体でも、こでまでは遺伝子治療そのものも小規模なもので、ウイルスベクターをこれほど多くの人に接種したのは、人類始まって以来のことだと思います。
さらに、これだけ多くのひとに接種したことにより、血栓などの問題点があきらかになり、以前からいわれているウイルスベクターそのものへの免疫反応の問題など ウイルスベクターによる遺伝子治療の問題点について、多くの知見を世界中のAZワクチン製造拠点とシェアできるのは大きいかもしれないです。
miz***** 2021年6月14日 17:51
>>467
>>AZワクチンは、ウイルスベクターを使った遺伝子治療と同じなので、遺伝子治療の分野での生産技術向上に効いてくるのではないかと思います。
原因と結果が逆です。
遺伝子治療の分野での生産技術を持っているから、
AZワクチンの話が来たんです。
まあ、量産を経験することで得るものもあるでしょうが。
しかし、遺伝子治療の肝は、量産技術ではなく、
幾種類もの個別の疾患に対応できる研究開発力と、
多品種少量生産が出来る生産体制と応用力です。
新設するAZワクチン工場にしても、AZワクチンを作らない時は、
別の製品を機動的に作ることができる工場ですから。