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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2018/10/03〜2018/10/05

【情報提供:ノーベル賞で脚光、「小野薬品」の期待と現実/「オプジーボ」拡大に喜んでばかりいられない】

★引用:2018/10/04 6:00 東洋経済ONLINE【後半一部抜粋】
⇒ ttps://toyokeizai.net/articles/-/241076?page=4

小野薬品にとって悩ましいのは、国内や韓国・台湾の治験・販売は小野薬品が主導できても、アメリカや欧州など海外市場の大半ではBMSに頼らざるを得ない点だ。

もちろん、小野薬品とて手をこまぬいてはいない。米BMSのがん免疫治療薬・ヤーボイとの併用療法の治験では、8月下旬に国内で「腎細胞がん」の1次治療で承認を取得した。エーザイ、武田薬品工業、第一三共とも併用治験を進めつつある。

小野薬品は過去3年間でMR(医薬情報担当者)を5割増員、今期中に280人にまで増やす。適応拡大に合わせ、専門性の強いがん専門病院・医師への営業を強化するためだ。

小野薬品の今期の研究開発費は700億円。対売上比率で25%を計画する。2割が標準とされるメガファーマに比べても、研究開発志向は高い。それでも絶対額ではメガはおろか国内製薬大手にも劣る。しかもその多くが、次々と続くオプジーボの治験に費やされる。

「オプジーボに代わるような商品ができればいいけど、そういうことは難しい」。関係者のつぶやきは、そのまま小野薬品の置かれた苦悩を表す。「オプジーボ」頼みはいつか脱却しなければいけないが、当面は「オプジーボ」強化に頼らざるをえない。小野薬品はそんなジレンマにいる。

【コメント】全文をご覧下さい。
大型株化の中堅製薬企業の苦悩記事ですが、ノーベル賞効果は紛れもなく、百万の援軍を得た様なものです、MR280人の指揮は上がっているはず。オプジーボで事業基盤を固めて、次につなげて頂きたいと存じます。