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(株)ネクステージ【3186】の掲示板 2019/02/06〜2019/07/05

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ju5***** 強く売りたい 2019年2月6日 22:51

この記事の通りであれば、野村の空売りの圧力で、株価は下がる模様。



日経マネー 3月
MSワラント発行で有望企業の株安相次ぐ~投資家にとって2重の下落要因に~

市場である資金調達手法が批判されている。「行使価額修正条項付新株予約権」とも呼ばれる増資の一種、”MSワラント”だ。
新興企業で発行が相次いでいるが、”その大半の株価は発行後に低迷している。”どこが問題なのか。

MSワラントの仕組みは複雑だ。ここには2つの問題がある。
まず、”通常の増資同様に株式の希薄化が発生”すること。
そして、株式に転換する際、”引受先の証券会社が売却時の損失をヘッジするために事前に空売りを仕掛ける”という点だ。

つまり、”希薄化と空売りという2種の株価下落圧力”がここでかかることになる。

なぜ企業は既存株主に不利なこの資金調達手法を選ぶのか。MSワラントは通常の増資と違い、取締役会の決議だけで行える。そのあめ、”経営難の企業が窮余の策として採る”ことが従来は多かった。

2018年には成長期待が強い新興企業が相次いでMSワラントを発行した。リンクリサーチによると、18年の発行企業数は77社。「財務が良くMSワラントに頼る必要がない企業も発行している」と同社の山本潤氏は指摘する。

成長性の強さから”株価が下がるはずないと過信した企業がMSワラントの手軽さに飛び付いた”という構図だ。

そして、株価が安定していた企業でも発行後に大きく値を下げた事例が目立つ。

MSワラントを2018年に発行した主な企業
 6191 エボラブルアジア ▲30.3%
 2931 ユーグレナ    ▲31.4%
 7199 プレミアグループ ▲25.2%
 3276 日本管理     ▲29.6%

発行の予兆を見抜くのは困難だが「過度に強気の計画を立てている企業には注意」と山本氏は話す。

高リスクの資金調達を勧める証券会社の姿勢が最も問題だが、
”既存株主に不利益をもたらすリスクを考慮しない企業にも問題がある”。

投資家としては、表面上の数字だけでなく、経営姿勢も加味した投資判断が必要になりそうだ。