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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2016/07/25〜2016/08/11

日経平均を引き合いに出されている方がいますが、今日は新興銘柄が大きく値を崩れており、特にバイオセクターは徹底的に売り込まれた日でした。カルナ・小野薬がストップ安だった影響もあるのでしょうが、悪材料なしに5%%以上下げた銘柄も多数出ています。

とは言えGNには他の新興バイオ銘柄のように、治験失敗や売上大幅減など悲観的なムードはありません。GNIは治験を一度も失敗させることなく売上も右肩上がりが続いています。こんな時だからこそGNIの着実性が評価されるべきではないでしょうか。ここ最近の下げは元安の決算影響を織り込んだもの、という見方も出きるかもしれませんが、決算は赤字予想で業績期待で上げている銘柄ではないですし、春先からの株価高騰のキッカケはF351でした。

そのF351に関してもネガティブな材料は出ていません。進捗こそ遅いものの毒物検査の外部依頼も終え、FDAへの資料提出も時間の問題となっています。また3月下旬には薬物に関する総会でF351の研究レポートが受賞する等、治験途上ながら専門家の間で評価されているのが確認できます。

F351はピルフェニドンの誘導体であるため実力は折り紙付きですが、実験ではピルフェニドンによりも10倍も優れた有効性と安全性が実証されています。また肺に限らず各臓器の線維化にピルフェニドンが有効であるのは、医学会では周知の事実のため、その上位互換であるF351は計り知れない可能性を秘めていると言えます。

そのF351をもって2兆円規模と言われるNASH市場に参入しようとしているのが今の状況です。ただでさえ保守的なGNIなことですから、毒性検査ひとつとっても慎重になるのも無理はないのかなと思っています。

現状の株価に対しては株主として一言いいたい気持ちにもなりますが、以前と変わらず未来に一番期待が持てる銘柄であることには変わりないので、これからも会社を腐すことなく応援を続けたいです。