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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2016/01/19〜2016/01/29

内容も然ることながら今回のIRが意味するところは大きいと感じています。
過去、IR活動に対する意識の低さを度々指摘されてきましたが、今回のIRは淡白に事実を開示するだけでなく、ルオ氏の言葉を引いて、医療保険制度の改定・戦略的提携に関しても言及しています。そして前回に続いて場中にIRを出したこと、これは今までのGNIには見られなかったことで「株価対策に本腰を入れて取り組む」という企業姿勢の表れと感じています。

新年の挨拶でもあった、株主に向けられた力強いメッセージ。それは取りも直さず、GNIが収穫期に入ったことを意味すると考えています。SO条件としてGNIがコミットしているのは、今年の12月期に売上総利益6,400万元以上を達成することであり、権利行使価額は221円です。市場で221円を上回らなければ役員に利益はでないばかりか、一企業として格好が付かないため、今後はGNIも株価を意識した活動をしてくれることでしょう。

先行して業績を織り込むのが株式です。それが数ヶ月なのか数年先なのか、またどの程度織り込むのかは、控える材料の大きさや、今後の売上が立つ確度(需要の大きさ)によっても変わりますし、実際のところは誰にも分かりません。

ただ、ピルフェニドンが他国で百億単位で売れていることからも、アイスーリュイに大きな需要があることは明らかです。中国は世界一のIPF大国ですので後は認知と保険の問題ですが、それら課題解決に向けてGNIもメッセージを発信しています。GNIが変革するのは遠い未来の話ではなく、今まさにその過渡期にあるのではないでしょうか。

「ビッグマウス(大口たたき)にはなりたくない」と言っていた保守的なルオ氏が「平成28年は当社にとって明るい年になると確信しております」と【確信】という言葉を使っているのです。

誰よりもGNIを知るルオ氏が【確信】しているのですから、私もGNIの明るい未来を信じて、これからも変わらず応援を続けます。