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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2017/06/21

まぁ、GNIとは直接関係ない話ではあるんだが、今肺癌の手術後の転移を劇的に抑えるかもしれない薬の研究が大阪大学呼吸器外科が中心になって進められている。この呼吸器外科のことを知らない人も多いと思うけど、ドラマ白い巨塔のモデルとなった第一外科を前身とした精鋭が集まったところで、特に肺癌に関しては先進的な研究が行われて成果も多く出している。日本の研究機関の中では肺癌についてはメインのところかな。
その呼吸器外科でピルフェニドンの肺癌への効果についての研究が行われていることに正直衝撃を受けたよ。
当方は権威主義者ではないけれど、あの名門意識の高い阪大の呼吸器外科で研究が行われているというのは相当の見込みがあってのことだと思うね。
くどいようだけど、GNIも中国でも早く研究開始して欲しいね。 ではおやすみなさい。

がんにはさまざまな種類がありますが、実は、がんはできた場所にとどまっている限りは死につながることはほとんどありません。怖いのは転移で、転移することで初めて死に至ります。そのため「転移を制するものはがんを制す」といっても過言ではありません。これまで、がんの転移を防ぐ薬は開発されていませんでしたが、最近の研究で、心臓ホルモンの1つである心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)に肺がん転移を抑える効果があるのではないかと考えられるようになりました。
肺がん手術をした患者さんを、「手術のみ」「手術前後3日間低用量の心臓ホルモンを投与」の2つのグループに分けて比較したところ、手術のみのグループの2年後の無再発(転移がない)の割合は67%でした。それに対し、心臓ホルモンを投与したグループでは、無再発は91%でした。

http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2015/08/0824.html

<大阪大学呼吸器外科>
http://www.thoracic.med.osaka-u.ac.jp/jp/outpatient/002.html

http://www.thoracic.med.osaka-u.ac.jp/jp/information/reply.html

http://www.thoracic.med.osaka-u.ac.jp/jp/outpatient/pdf/research20160705_01.pdf