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  • >>995

    ●化学工業日報の記事です。
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    ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)が3日開催したオンラインシンポジウムで、アンジェスの山田英社長が新型コロナウイルスに対するワクチン開発の進捗などを話した。来月にも最初の臨床試験を大阪で始め、医療関係者を中心に登録する予定。10月には大規模試験へ移行し、早期承認を目指す。ワクチン量産に向けて、さらに2社が製造協力することもわかった。

     同社は他の日系製薬企業に先駆けて新型コロナワクチンの開発に着手。マウスやサルなどを用いた非臨床試験で抗体価が上がることは確認し、来月には第1相臨床試験を開始したい考え。

     試験は大阪大学医学部、大阪市立大学医学部の附属病院で行い、医療関係者を中心に数十例程度組み入れる予定。結果をみて10月にも大規模な臨床試験を始める。当初は筋肉注射のみを考えていたが、皮下注投与も検討しているという。

     山田社長は「次は製造という喫緊の課題がある」と話し、提携先のタカラバイオを通じて量産体制を強化する考え。タカラバイオは、ワクチンの中間体製造でAGCの米子会社、精製用資材のサプライヤーとして米サイティバとの提携を発表しているが、山田社長によると、さらに「K社」「S社」(社名非開示)の2社が製造に加わることがわかった。アンジェスは年内に20万人分のワクチン供給を準備する計画だが、提携拡大でこれを上回る可能性も出てきた。