サンバイオ(株)【4592】の掲示板 2019/09/05〜2019/09/10

大日本にとって、SB623の北米展開は現代表取締役会長多田正世氏の肝いりプロジェクト。2008年海外事業の基盤強化に最適として社長に抜擢された多田氏がいち早く目をつけ自ら直接乗りだし2010年の契約締結に持ち込んだ。この事は森社長も日経モーニングプラスのなかで"多田さんからラブコールをもらったので決めた。"と述べられている。一方、現社長の野村氏は多田氏と同じ東大経済学部→住友化学財務、企画畑出身で多田氏の13才年下で、昨年昨年多田氏から社長に引き上げてもらった謂わば子飼い。そんな社長が親分である実力会長の顔に泥を塗るような事が果たしてできるのかな？仮にやったとしても、サンバイオが継続すると言えば契約上はその後1年間の開発費用の半額はこれまで同様大日本が負担せねばならないので、これまでの経費や苦労を考えると、ここで止める決断というのは余程の事という事かな?別に数十億のお金に困るような会社でもないので、普通はじゃあもう一回やって結果を見てみようという事になるのでは?もちろん個人的には素晴らしい解析結果を踏まえ、誰も異を唱えられないような形で前に進めてもらいたいと切望しているのですが、果たしてどうなりますか？