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(株)大庄【9979】の掲示板 2015/04/08〜2020/06/18

添付画像は2015年〜2019年の売上高と営業利益率をグラフ化したものです。
2015年の決算短信において、大庄さんは以下の経営指標を掲げています。

【当社は、「キャッシュ・フロー経営」を基本方針として、安定的な収益体制の確立と強固な財務基盤の構築を目指しており、中長期的には連結売上高1000億円の達成を目標に掲げております。また収益性指標としては、全ての面で最も重要となる「売上高営業利益率」を掲げており、中長期的には5%の達成を目標として経営革新を図ってまいります。】

5年の歳月が経ち、中期的にこれらの目標が達成できているのかを分析したいと思います。

添付のグラフを見ますと、残念ながら売上高は上がるどころか、下がり続けています。2015年の707億円から、2019年で610億円と5年で約100億円も売上を落としています。→目標の1000億から離れました。

営業利益率は2016年にマイナスに転じましたが、その後微増ではありますが上げてきています。が、目標の5%には至っていません。→2019年でやっと1%台に乗せた感じ。

中期(5年間)での目標は達成できなかったということになります。
今後、5年においてこの目標をクリアしなければならないのですが、ファーストリテイリングの柳井社長は、経営者としての責任をこう述べています。
「経営者は自らが掲げた目標や数字に対して、責任をとらなければならない」と。

大庄の経営陣は、目標未達の際の責任をどうするかを、株主総会で述べる責任があります。また株主もこれらの数値を追うとともに、経営陣に対して監督する責任があります。

(株)大庄【9979】 添付画像は2015年〜2019年の売上高と営業利益率をグラフ化したものです。 2015年の決算短信において、大庄さんは以下の経営指標を掲げています。  【当社は、「キャッシュ・フロー経営」を基本方針として、安定的な収益体制の確立と強固な財務基盤の構築を目指しており、中長期的には連結売上高1000億円の達成を目標に掲げております。また収益性指標としては、全ての面で最も重要となる「売上高営業利益率」を掲げており、中長期的には5%の達成を目標として経営革新を図ってまいります。】  5年の歳月が経ち、中期的にこれらの目標が達成できているのかを分析したいと思います。  添付のグラフを見ますと、残念ながら売上高は上がるどころか、下がり続けています。2015年の707億円から、2019年で610億円と5年で約100億円も売上を落としています。→目標の1000億から離れました。  営業利益率は2016年にマイナスに転じましたが、その後微増ではありますが上げてきています。が、目標の5%には至っていません。→2019年でやっと1%台に乗せた感じ。  中期(5年間)での目標は達成できなかったということになります。 今後、5年においてこの目標をクリアしなければならないのですが、ファーストリテイリングの柳井社長は、経営者としての責任をこう述べています。 「経営者は自らが掲げた目標や数字に対して、責任をとらなければならない」と。  大庄の経営陣は、目標未達の際の責任をどうするかを、株主総会で述べる責任があります。また株主もこれらの数値を追うとともに、経営陣に対して監督する責任があります。