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東日本旅客鉄道(株)【9020】の掲示板 2020/10/24〜2020/10/29

科学者の中には、科学予算がジリ貧になっていくことから、日本の科学の将来を
悲観的に見る意見が多い。中国に高給で引き抜かれ、中国の科学軍事力強化に協力
させられている科学者がいる。日本国民の税金で研究した成果を中国に売り渡して
いるのだ。(週刊新潮10月22日号・29日号)

コロナで不安を感じる人が増え、個人が持つ現金預貯金の合計が1030兆円を突破
した。その一方で、コロナのために学費が払えなくて退学を考える学生がたくさん
いる。店を閉めた個人営業主も多い。1030兆円の1%を回せば助けられるのでは
ないだろうか。いや、0.1%あれば十分で、退学しなくてすむはずだ。

個人の自宅に強盗が押し入り、何億もの金が奪われる事件が各地で頻発している。
どうせ寄付もせずに、ひたすら貯め込んだ金だろう。貯め込むしか能がない高齢者
が地方に多い。彼らは金が増えることに喜びを見出す守銭奴の生き方をしている。
それは何の役にも立たない「死に金」だ。そもそも日本には「寄付の文化」という
ものがない。企業もあまり寄付しないが、個人はもっとしない。コロナ以前には、
アメリカ人は平均で年間13万円を寄付していた。日本人は何と2500円なのだ。
全く寄付しない人が圧倒的多数を占めるからだ。ハーバードは年間800億円規模の
寄付を受けてきたが、東大は20-30億円である。

1030兆円の金融資産がある時代に「清貧」なんて時代遅れの考え方にこだわって
いると、いくら貯め込んでもお金が回らず固まって動かなくなる。そして社会全体
がジリ貧になっていくのが日本の現状なのだ。お金とどう向き合っていけばいいの
か、新しい価値観を作らねばならない時代に来ている。せっかく株式投資をしてい
るのなら、そういうことを考えてみたらどうだろうか。
参考文献:「投資家がお金よりも大切にしていること」