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豊田合成(株)【7282】の掲示板 〜2015/04/28

>>7567

◎14年3月期は自動車部品堅調でLED減速を補う会社計画、上ぶれ余地があろう

要旨・投資のポイント:<やや強気の見方へ引き上げ>

■ TIWは株価見通しをやや強気に引き上げ。
(1)LEDは前半厳しいが、14/3期後半に回復を見込んだ。
(2)14/3期増配予定。
(3)会社計画の超過達成を見込める。
(4)自動車部品、LEDを中心とするオプトエレクトロニクスの両事業ともに中期的に成長余地は大きい。

予想ROEとPBRの相関から割安感があると判断。

<13/3期は主要2事業が大幅増収となり大幅営業増益>
■ 13/3期は前期比80%の大幅営業増益で着地した。トヨタ自動車の自然災害からの生産・販売回復により自動車部品が大幅増収となった。加えて、オプトE事業も期末にLED主要取引先の在庫調整により失速したものの、通期ではLEDのタブレッド型PCや照明向け好調により大幅増収となったことが好業績の背景。

<14/3期は自動車部品が牽引し増益計画>
■ 14/3期は自動車部品で国内減、オプトEは主要取引先失速により前半低調が想定される。会社は為替1米ドル90円を前提に、海外での自動車部品好調でオプトEの減収影響を補い、営業増益を計画。TIWは1米ドル100円前提に、トヨタの国内生産上ぶれを想定し、会社計画を30億円上回る営業利益を予想。

5/28 2,529 前日比+69(+2.80%)

  • >>7612

    ◆2013/09/06 日経産業新聞 13ページ

    【名古屋】豊田合成は自動車のフロントグリルに取り付ける「エンブレム」の生産量を、2018年度をメドに最大20倍に引き上げる。12年度実績の年間20万~30万個から、400万個まで増やす。世界各地で安全規制が強化されるのに伴い、衝突予防システムに対応した同社のエンブレムの販売が増えると予測。現在生産を手がける日本とタイに加え、生産地域の拡大も検討する。

    現在は全生産量の約6割を日本国内で、残りの約4割をタイで生産している。18年度は400万個のうち、日本が4割にあたる160万個、海外が6割にあたる240万個の生産規模になる見通し。国内では稲沢工場(愛知県稲沢市)を中心に増強。海外では生産地域の拡大を検討しており、完成車メーカーの生産動向を注視している。

    豊田合成のエンブレムは衝突予防システムに使われる「ミリ波レーダー」に対応している。従来型のエンブレムでは凹凸のあるデザインや金属のメッキが施されており、電波を阻害してしまうため使えない。

    豊田合成は金属メッキに代えて、金属をモザイク状に蒸着する技術を活用し、電波が透過できるエンブレムを開発。また金型の精密加工技術を生かし、奥行きの感じられるデザインを再現している点が自動車メーカーから評価されている。

    衝突回避システムの一部として高級車を中心にミリ波レーダーの搭載が進んでおり、エンブレムの生産量は増加傾向にある。また安全評価基準の「NCAP」が欧米や日本で強化される方向。対応エンブレムの需要がさらに拡大するとみて供給体制を強化する。

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