投稿一覧に戻る マツダ(株)【7261】の掲示板 2019/12/01〜2019/12/12 390 hir***** 2019年12月5日 19:59 池田 これは批判ではなくて、ちょっと気がついたことが一つあるんです。今マツダが目指しているハードウェアとしてのクルマは、素直で自然で、いってみればミネラルウォーターのようなものを目指しているじゃないですか? でも、デザインはミネラルウォーターの方向じゃないですよね? 藤原 全然違いますね。 池田 そのギャップが面白いなぁと。世の中がそのギャップをどう受け取るのかなと。そういう目でみると、この間モーターショーに出したMX-30のデザインは、とてもミネラルウォーターっぽいんですよね。 藤原 そうなんです、そうなんです(笑)。 池田 だから、おっ、これはもしかしてマツダの中でも同じことを思っている人が、いるのかと思っているんですけど。 藤原 社内の、特にああいう新しいものを作っている連中、プランニングやっている連中とかデザイナーとか、ああいう連中は、MX-30みたいな味も欲しいっていうんです。だから、多分ミネラルウォーターみたいなのが欲しいやつがいっぱいいるんですよ、モデラーも含めて。うわ、こっちのが、落ち着くと(笑)。デザインのボスの前田さん(常務執行役員:前田育男氏)のような色気のあるデザインじゃないほうが落ち着くっていう人もやっぱりいるんです。 池田 ピシッとスーツで決めなくちゃならないみたいで大変だと。 藤原 大変だと。あれはあれで、すごくいいんですけどね。 池田 まあ、そうです。すごいと思います。 藤原 だから、エンジニアリングとデザインのギャップのところは、だいぶんまた議論をし始めてて、あまりにも純粋にやりすぎたかなと。もうちょっと色気のある方向に持っていくのも一つの選択肢だし。今ちょっとやらせているんですけど、ある意味、違う色気のあるものも必要なんじゃないのと。 以前から私が言ってた「普段着で乗れるマツダ」も必要だと思ってる人たちも多いんですね。 デザインとして「緊張と緩和」のバランスが永く続くコツですね。 そう思う4 そう思わない10 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
hir***** 2019年12月5日 19:59
池田 これは批判ではなくて、ちょっと気がついたことが一つあるんです。今マツダが目指しているハードウェアとしてのクルマは、素直で自然で、いってみればミネラルウォーターのようなものを目指しているじゃないですか? でも、デザインはミネラルウォーターの方向じゃないですよね?
藤原 全然違いますね。
池田 そのギャップが面白いなぁと。世の中がそのギャップをどう受け取るのかなと。そういう目でみると、この間モーターショーに出したMX-30のデザインは、とてもミネラルウォーターっぽいんですよね。
藤原 そうなんです、そうなんです(笑)。
池田 だから、おっ、これはもしかしてマツダの中でも同じことを思っている人が、いるのかと思っているんですけど。
藤原 社内の、特にああいう新しいものを作っている連中、プランニングやっている連中とかデザイナーとか、ああいう連中は、MX-30みたいな味も欲しいっていうんです。だから、多分ミネラルウォーターみたいなのが欲しいやつがいっぱいいるんですよ、モデラーも含めて。うわ、こっちのが、落ち着くと(笑)。デザインのボスの前田さん(常務執行役員:前田育男氏)のような色気のあるデザインじゃないほうが落ち着くっていう人もやっぱりいるんです。
池田 ピシッとスーツで決めなくちゃならないみたいで大変だと。
藤原 大変だと。あれはあれで、すごくいいんですけどね。
池田 まあ、そうです。すごいと思います。
藤原 だから、エンジニアリングとデザインのギャップのところは、だいぶんまた議論をし始めてて、あまりにも純粋にやりすぎたかなと。もうちょっと色気のある方向に持っていくのも一つの選択肢だし。今ちょっとやらせているんですけど、ある意味、違う色気のあるものも必要なんじゃないのと。
以前から私が言ってた「普段着で乗れるマツダ」も必要だと思ってる人たちも多いんですね。
デザインとして「緊張と緩和」のバランスが永く続くコツですね。