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マツダ(株)【7261】の掲示板 2019/09/22〜2019/09/26

>>99

オマエも八百円台で売ってしまったために心理的に不安定になって書き込んでいるのだろうけどマジレスしてあげよう。
スカイアクティブGエンジンが最初に搭載されたデミオの燃費は30km/Lだった。
その頃のプリウスは35km/L程度だっただろうか。
燃費モードも10.15モード燃費だった。
その後燃費モードはJC08になりデミオもフルチェンジして燃費表示は25km/Lになった。
一見燃費が悪くなったように見えるがCVTから6ATになっただけでも15パーセント効率が良くなっている。
ただマツダのスカイアクティブエンジンは高効率を追求しているが、スカイアクティブはそれと共に高級化や走りに拘っている。
例えばタイヤサイズだけをみても他社のコンパクトクラスとはまるで違う。
高級化や走りの良さを捨てて燃費に特化すればスカイアクティブXはフルハイブリッドと同等の燃費を出す事は出来る。
マツダ3も燃費だけを考えた車だったら18インチホイールなど装備しない。
マツダが燃費に特化しても売れないのはアクセラハイブリッドで経験済みだ。
そういう売れない車の役割はインサイトにやらせておけばよい。
他社がコンマ1ポイント以下の熱効率向上に励む中でマツダは2~3割効率向上を果たした。
そしてディーゼルエンジン以下の炭酸ガス排出量で元気良く走るガソリンエンジンを作った。
馬鹿にはその価値も実力もわからないのだろう。
スカイアクティブXは4気筒が完成すれば6気筒の開発も安く直ぐ出来るという。
これがマツダのコモン何とかチャーだ。
そして燃費に特化するなら3気筒のスカイXだって理論的には安く簡単に開発できるということだ。
モード燃費などという曖昧な数字には意味はないが、マツダは2010年ひ2030年には車一台あたりの炭酸ガスを50%削減という目標を立てている。
スカイアクティブXも元レーサーの自動車評論家がアウトバーンを含む数百キロの試乗燃費が19km/L位いくそうだから2000年頃から比べ倍近くに燃費が伸びている。
EVにさほど頼らずとも炭酸ガス50%削減は可能かもしれない。
ちなみに1960年代頃から2000年頃までに自動車は燃費はほとんど良くなっていない。
そのひとつの理由は年々厳しくなる排出ガス規制だ。
特にNOx排出削減と効率の問題はトレードオフのような関係で40年間でエンジン技術は上がり排出ガスはきれいになったものの燃費は良くならなかった。
もうひとつの理由は衝突安全性の問題で車体が重くなり続けた事だ。
結局2000年頃の常識としてエンジン本体の大幅な効率向上は無理だろうということになった。
その常識を覆すべく登場したのがスカイアクティブテクノロジーでスカイアクティブXの場合はスーパーリーン燃焼でNOxを減らしながら効率を上げる事に成功したわけだ。
マツダのエンジン開発ロードマップはまだ道半ばだがその開発スピードは最近10年で100年分エンジンを進化させたと言って良いくらいだ。
わたしが言うのだから間違いない。笑