トヨタ自動車(株)【7203】の掲示板 2015/07/04〜2015/07/07

最もまずい点は「法を犯す意図がなかった事が明らかになると信じている」という発言だ。こう話す前に社長はどれだけの事実を分析したかが疑問だ。状況証拠だけでも積み重ね、早めに手を打つ事は、経営者として必然の対応。が、豊田社長はリスクの大きな方に向かってしまった。昨今のサイバー犯罪事件同様、情報セキュリティ面からも、経営者は必ず「最悪の事」を想定し事に当るべきである。

もし豊田社長がその点を踏えていたなら、発言はこうだった筈だ。
「ハンプ氏は弊社の役員の一人である事を踏まえ、事実関係を早急に確認している。当然、捜査には会社として全面的に協力する」

これだけでいい。なのに被疑者を「信じている」と述べてしまった。警察関係者から見ると、ここ迄の捜査の努力や、トヨタ側の混乱を避ける為に株主総会後にパンプ氏を逮捕した事への配慮が帳消しにされかねない発言だった。「身勝手」な発言は厳に控えるべきだった。＜by エンタープライズ＞

結局、あの６月１９日の社長・章男のヤク員”庇い”会見で、警察を不快にさせ、
４日後、トヨタ側から本社にガサ入れさせた様なもの。
警視総監から見れば、
「世間の会社評判など、地に落ちようが、最早配慮などせず、容赦なくやってもいい」
と、思った筈。
また、７月１日付けで
「ハンプ氏本人から、辞表を受け取った。その理由は、預り知らない。
　世間に、迷惑や心配をかけた事を考慮し受理した」
としているが、依然留置場にい、取り調べ中のハンプに、会社側から、弁護士を通し、辞職を迫ったのだろう。
実に、辞任させる時期が中途半端。
辞めさせるならば、事件が明るみに出た１９日自体。
でなければ、腹を括り、起訴か有罪判決が出るまで、付合うべきだった。
何故なら、会見時点で、ハンプの事を
「私にとっても会社にとっても、掛替えのない仲間」
と呼び、その章男自身が日本に招いた仲間が、帰って来る拘留期限は、僅か７日後。
「子は、親である社長が守る」なのに、帰社前に直接話も聞かず、親子の縁を切るのか？
章男の言動と行動。違うでは？
別途、容疑者本人は、北米トヨタ在籍の３年間も常習だった可能性も。
何れにせよトヨタは、ヤク付きのイメージの会社になった。
章男。今後は、アイスバケツでの行水や８６での公開ドーナツターンも控え、
オリンピック副会長も降りた方がよい。（元来、５輪。薬物は相容れず）