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(株)デンソー【6902】の掲示板 2018/11/10〜2019/04/24

着々とトヨタと手を組んで進めている。
「100年に一度の変革期」と言われている現在、同社は電動化、先進安全、自動運転およびコネクテッド分野における技術開発を柱として、この大きな変化に対応していくと語った。

<日経>◇車部品メーカー、上海ショーでEVや自動運転 次世代技術にらむ2019/04/17

<日経>◇トヨタ・SBG、自動運転コスト減狙う ウーバー出資発表2019/04/20

 トヨタ自動車とソフトバンクグループ(SBG)のMaaS(移動サービス)分野の連携が加速している。19日にデンソーを含む3社で米ライドシェア最大手、ウーバーテクノロジーズの自動運転部門に10億ドル(約1100億円)を出資すると発表した。2018年に共同出資会社の設立を決めたトヨタとSBGはグループを挙げてウーバーとの関係を強化し、ライドシェア向け自動運転車のコスト低減に挑む。

 トヨタなどはウーバーの自動運転開発部門「アドバンスト・テクノロジーズ・グループ(ATG)」を母体とした新会社に出資する。出資額はトヨタが4億ドル、SBG傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドが3億3300万ドル、デンソーが2億6700万ドルで、7~9月に出資を終える予定だ。

トヨタは出資とは別に、今後3年間で最大3億ドルのウーバー側の研究開発費も負担する。次世代の自動運転キットを共同開発し、ライドシェアサービス用の車両の量産化にメドをつける予定だ。デンソーもセンサーやカメラなど基幹部品の開発で協力する。

ライドシェアで使う自動運転車は、高性能のセンサーや半導体などを多く搭載し「市場に出るときには1台あたり数千万円くらいする」(SBGの孫正義会長兼社長)のが現状だ。原価低減や量産化のノウハウを持つトヨタやデンソー、資金支援ができるSBGがウーバーと組み、いち早く先行事例をつくる。