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ミナトホールディングス(株)【6862】の掲示板 2019/12/05〜2020/01/21

【スクープ】トヨタe-Paletteに「アピール用」と「量産廉価型」 自動運転OSにはAutoware採用  2019年12月20日 07:11
https://jidounten-lab.com/u_e-palette-toyota-model-2

■世界一の導入実績がある「Autoware」を採用
e-Paletteの自動運転システムについては、大方の予想としてはトヨタが自社開発するものだと思われていた。トヨタが国内外に開発拠点を立ち上げているその動きから、システムを内製化しようとしていると考えられていたわけだ。
しかしe-Paletteの自動運転システムにはそういった予想に反し、名古屋大学発のスタートアップであるティアフォー社が開発をリードする自動運転OS(基本ソフト)「Autoware(オートウェア)」が採用された。自動運転ラボはこのことにも注目している。
Autowareは世界で最も使用されているオープンソースの自動運転OSだ。ティアフォーは事業開発段階に相当する「シリーズA」で120億円以上を資金調達しており、Autowareのさらなる機能強化に向けた人材採用にも余念がない。
既に実証実験も国内外10カ国で60カ所以上、Autoware導入企業数は200社以上にのぼる。走行距離については公開を控えているが、関係者によれば実車両テストとシミュレーションを合わせれば世界屈指といえそうだ。こうした実績がAutowareの採用に結びついたとみられる。


2017年12月に、自動運転レベル4(高度運転自動化)の無人運転に成功しているティアフォーにも認められたITD Labのステレオカメラ、ティアフォーCTOも「ステレオカメラはソフトとハードの両面で高い水準にあり、自動運転システムの不可欠な要素技術の一つになって行く」と話している。
“AutowareのBoard of Directorである加藤真平氏 (株式会社ティアフォー 創業者 CTO) も 「ステレオカメラは自動運転システムの不可欠な要素技術の一つになって行く。ITD Labのステレオカメラはソフトとハードの両面で高い水準にあり、Autowareに足りない部分を補ってくれるものと信じている。AWFという枠組みを使って、今後更なる高度化・普及に繋げて行きたい」 と、ITD Labへの大きな期待を語っています。“