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パナソニック ホールディングス(株)【6752】の掲示板 2015/10/01〜2015/11/12

>>889

本日、11月10日(火)

日経新聞夕刊1面に、津賀社長の顔が載っている。
日経フォーラム「世界経営者会議」が開幕し、津賀社長が講演をした。
日経夕刊の記事から津賀社長の話を抜粋すると、

津賀社長は過去20年間、パナソニックの売上高が伸び悩んだ状況について「規模を追求することが、顧客の役に立つことにはつながっていなかった」と振り返った。そこで本社人員を大幅に絞り込むなど、組織の構造改革に着手。プラズマテレビといった不採算事業からの撤退や賃金カットなど痛みを伴う改革を進めた結果、「営業利益3500億円以上といった、2015年度の経営目標を1年前倒しで実現できた」と話した。

津賀社長は自動車や航空、住宅などの成長分野に事業の重点を移し、「2018年度に売上高10兆円の達成を目指す」と述べた。

津賀社長は成長の原動力として「複数の事業部やパートナー企業の強みをかけ算してイノベーションを起こす」と指摘。家電分野での蓄積を車載製品に応用したヘッドアップディスプレーや電子ミラーを例に「クロスバリューイノベーション」を進めると表明した。従来の主力である家電分野だけでなく、自動車や航空、住宅などの成長分野に事業の重点を移し、「18年度に売上高10兆円の達成を目指す」と述べた。

津賀社長は「37の事業部それぞれが持つ専門性と希少性の高い技術」が自社の強みとしながらも、海外経営についても「現地主導で、産業・顧客と密着して最適な商品を提供できる」とし、パナソニックが立てている2018年度に売り上げ10兆円という計画達成に自信をみせた。

今朝の日経新聞朝刊に従来のパナソニックでは考えられないような事業の発表があった。
◆2015/11/10(火) 日本経済新聞 朝刊 14ページ
2010年に排ガスに含まれる粒子状物質を浄化する触媒を開発。このほど中国のエンジンメーカーから塗布作業を受注した。グループ会社で、換気扇で世界首位のパナソニックエコシステムズが事業化に踏み切る。
排ガス浄化向け触媒は世界的な需要拡大が見込まれる。特に大気汚染が深刻な中国では排ガス規制の強化が進む。中国工場で、成長分野とする自動車関連事業の強化につなげる。

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