ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

メディシノバ【4875】の掲示板 〜2015/04/28

>>25705

MN-166については、適応症はいろいろあれどNIH(アメリカ国立衛生研究所)のほぼ全面的バックアップで進むとみてもいいのでは・・・?

覚せい剤依存症・麻薬依存症・・・NIHの研究助成金でいづれも14年にはフェーズ2を完了したい。結果良好ならフェーズ3の資金提供もある。

進行型多発性硬化症・・・13年上期中にNIHの研究助成金でフェーズ2bを開始予定。

アルコール依存症・・・すでにNIHの研究助成金の一次審査を通過している。

(薬剤誘発性頭痛・・・これはオーストラリア政府からの助成)

一方MN-221の気管支喘息急性発作適応については、パートナーが決まり次第フェーズ3に進む予定ですが、13年度中にパートナーが決まるかは微妙みたいですね。

(現時点で一番急いでいる案件とのことですが、パートナーが出てきたら一番のサプライズになりそうです)

FDAとのミーティングにより、主要評価項目を「入院率の改善」「最適な用量」にすべきとの助言があり目標が明確になったことから、パートナーから資金提供があれば統計的に有意な結果が出るはずですが・・・

さてさて、これから出てくる材料は目白押しなのですが、それだけでなくメディちゃんは非常にしたたかな将来の戦略を描いているのが分かってきました。

製薬会社として、おいしいところだけはしっかりとキープしておくみたいな・・・

すなわち、地域スポンサーを探しつつも、MN-166のアメリカでの販売権は自社に留保するつもりだし、一方のMN-221は中国で合弁会社を設立しています。

(中国合弁会社とのライセンス契約により13年上期には契約金の売上を計上予定)