投稿一覧に戻る ペプチドリーム(株)【4587】の掲示板 2019/10/04〜2019/10/12 947 *** 2019年10月12日 08:45 東京大学発のバイオベンチャー、ペプチドリームと米製薬大手のブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は、免疫の働きを改善してがん細胞を攻撃する抗体医薬として話題の「オプジーボ」をペプチドで置き換えようと共同研究中だ。オプジーボは点滴薬なので患者は通院する必要がある。ペプチドリームの金城聖文副社長は「ペプチドなら飲み薬になり、患者が家で治療できる」と話す。 がん細胞の表面にあるたんぱく質「PD-L1」が標的だ。ペプチドリームが開発した候補薬は抗体の数百分の1の大きさで、腸で吸収されがん細胞に届く。注射薬として第1相の臨床試験(治験)をすでに終え安全性などを確認済みだ。BMSが今後、注射薬と飲み薬のどちらで開発を進めるかを決める。 またオプジーボは重い肝機能障害や肺炎などの副作用が報告されている。ペプチドは体内で比較的短時間で分解される。「標的以外のたんぱく質には作用しにくく副作用を抑えられる」(金城副社長)点も魅力になるとみている。 そう思う60 そう思わない9 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
*** 2019年10月12日 08:45
東京大学発のバイオベンチャー、ペプチドリームと米製薬大手のブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は、免疫の働きを改善してがん細胞を攻撃する抗体医薬として話題の「オプジーボ」をペプチドで置き換えようと共同研究中だ。オプジーボは点滴薬なので患者は通院する必要がある。ペプチドリームの金城聖文副社長は「ペプチドなら飲み薬になり、患者が家で治療できる」と話す。
がん細胞の表面にあるたんぱく質「PD-L1」が標的だ。ペプチドリームが開発した候補薬は抗体の数百分の1の大きさで、腸で吸収されがん細胞に届く。注射薬として第1相の臨床試験(治験)をすでに終え安全性などを確認済みだ。BMSが今後、注射薬と飲み薬のどちらで開発を進めるかを決める。
またオプジーボは重い肝機能障害や肺炎などの副作用が報告されている。ペプチドは体内で比較的短時間で分解される。「標的以外のたんぱく質には作用しにくく副作用を抑えられる」(金城副社長)点も魅力になるとみている。