キッズウェル・バイオ(株)【4584】の掲示板 2018/10/30〜2019/03/09

ヘリオスは、IPSC再生医薬品分野ではパイプラインはたったの5本でほぼ他社との共同研究。
４本はいまだ前臨床試験。

唯一理化学研究所等による他家IPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植に関する一本だけが臨床中。

体制幹細胞再生医療分野の開発パイプラインは２本。

この２本は日本では臨床中であるがこの２本はもともとアメリカのアサシス社からライセンス導入したものであって、また、製品製造はニコンセルイノベーション（ニコンとヘリオスは資本業務提携）が行いヘリオスは製品の販売を日本で行いアサシスに製品代金販売ロィヤリテーを支払うという仕組み。

以上であります（ざっとですが）

そして２０１８年の売り上げはゼロで５０億の赤字企業。

時価総額８９０億。

それと比較してジーンテクノはバイォシミラーのパイプラインが９本（一本販売中、一本承認申請中で今年から販売開始、一本は３相で海外導出も成功、他の商品も２０２５年までは上市予定）

新薬の抗RAMP２抗体（対象マーケット規模２兆円）が導出先を模索。

再生医療分野のパイプラインは３本。
うち一本はフエーズ３、一本は治験開始の準備中。

そして、歯髄幹細胞のバンクを取得。
これによるビジネスの拡大は計り知れない。
現在でも、第一三共、エーザイ、積水化学と協業中。

面白いのは、ヘリオス同様にニコンとは資本業務提携（セルテクノロジーがすでにしていた）

現在の売り上げは安定の１０億でありおそくとも２０１２～１３年にはバイオシミラー部門だけで黒字化。

なんで時価総額が１８０億なの？？？