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(株)カイオム・バイオサイエンス【4583】の掲示板 2023/02/11〜2023/03/01

CBA-1205について:
肝細胞がん等に特有のDLK-1タンパク質を見分けて攻撃するがん治療用抗体。
Ph1前半では重篤な副作用なく、もはや打つ手がない標準治療不応な固形がん患者において、SD(安定)評価が認められ、最長で1年半以上の継続投与が確認されている。 後半パートでは肝細胞がん患者での安全性と有効性の評価を実施中(2023年内終了予定)。

ADCT-701について:
上記CBA-1205と既存抗がん剤の複合体(CBA-1205+既存抗がん剤)で、提携先のADCT社が米国国立がん研究所(NCI)と神経内分泌がんを対象とした臨床試験を準備中。

素人ながらホルダーとしての期待:
理論的には、DLK-1タンパクをもつがん細胞にADCT-701がくっついた後は、周囲に存在するであろうDLK-1タンパクを持たないがん細胞も抗がん剤でやっつけることが出来る。よって、治験対象患者は異なるが、CBA-1205単体よりもADCT-701の方が、より効果が期待される。となると、CBA-1205については、一時金収入は少なくなるかも知れないけど、Ph1終了時点で早期導出し、黒字化を目指す方が賢明な経営者判断かな。ホルダーとしても黒字化したいし・・・。