ラクオリア創薬(株)【4579】の掲示板 2017/10/07〜2017/10/12

今回の増資を考える。（浅知恵です、詳しい方ご指摘お願いします）

まず多くのＭＳワラントの場合は、当初行使価格では行使をせずに空売りをかけ行使価格を下げていきます（もちろん他社機関もこれに便乗して空売りします）。もちろん行使価格が低いほうがリスクが減るので当たり前ですね。
行使価格を下げてから（ひどい時は最低行使価格付近までいく）初めて新株予約券を行使する、この時点で当初行使価格から入れた空売りを現渡で利益確定する。これを下げながら繰り返す場合が多いです。なので既ホルダーはＭＳワラントだと落胆するし売り煽りが沸いてくる訳です。ちなみにアンジェスなんか9月13日払込み完了後、今だに予約券の行使なし。

しかし今回はいきなり当初行使価格での行使→ここから読み取れる事

もし大和が空売りを使わず現物のみで取引するなら今の株価に対してそうとう強気。
補足、新株予約券を行使したその日に即日発行ではないため（去年ＦＶＣのエボファンド増資時に確認した人がいたが、4営業日後の発行）タイムラグを防ぐために空売りで利益を確定しておいて届いた株で現渡をする。これをしないと行使後に株が手元に届くまでに取得株価より下がることがるため空売りを使う（但し今回は引受先が証券会社のため即日発行もあるのかな？）

上記の通り先行して空売り報告が表に出てこないと不自然というか、これから間違いなく短期で上げるための材料があり余裕をかましてるとしか思えない。（報告義務の0.5％以内だけかもしれないが）

今の株価（時価総額）を機関連中が高いと思っているなら今回の増資に便乗して更に空売りで株価を下げて利益を出すはずだが、ここにきてしてぇ以外は買戻しをしている。不自然というかデキレースの可能性が？

あと、下のコメでもありますが大和の空売りを禁止しているわけではなく　今回の新株予約券の行使で取得する株式の数量内で行う売り付け以外の本件に関わる空売りを目的として・・　なので純粋に引き受け株式の売付けを目的にしているため上記の通りタイムラグがあるため手段としてＯＫと説明を受けたことがあります。（今回とは別件ですが）

まだ、思い当たる伏しはありますが、ＭＳワラントを結構食らってますが、いつもと違う初めてのパターンなのでとても楽しみにしています( ◠‿◠ ) 長文ご無礼