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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2017/02/22〜2017/02/26

国立がん研究センター新薬開発分野と
ナノキャリア株式会社との共同で進めている研究で、
抗悪性脳腫瘍治療薬の開発を目指している
「抗体付加抗癌剤内包ミセルの前臨床試験」が
今日付けで掲載です。

h ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/31/5/31_480/_pdf

  • >>888

    うまくいってる証拠ですね
    ホームページも格上げに成ったし
    月曜日市場がどう判断するか
    楽しみにしてます

  • >>888

    >国立がん研究センター新薬開発分野とナノキャリア株式会社との共同で進めている研究で、抗悪性脳腫瘍治療薬の開発を目指している「抗体付加抗癌剤内包ミセルの前臨床試験」が今日付けで掲載です。

     風さん 情報提供有難うございます。

     ナノからでなく医療関係者からの報告・・片岡先生のミセル化ナノ粒子技術のナノの研究が着々と進んでいることが分かりますね・・

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/31/5/31_480/_pdf
    ・抜粋
    <本プロジェクトは、立ちあげ当初から国立がん研究センター新薬開発分野とナノキャリア株式会社との共同で進めている研究で、抗悪性脳腫瘍治療薬の開発を目指している。抗体の樹立と薬効評価およびproof of concep(t POC)の取得は当研究室で、抗体付加抗がん剤内包ミセルの合成とそのプロトコールの最適化はナノキャリア株式会社で行ってきた。現在は、川崎市殿町にあるナノ医療イノベーションセンター(iCONM)内にラボを構えていただいており、薬効評価は主にここで行っている。
    2.Antibody Drug Conjugate とAntibody/Drug Conjugated Micelle
     一方、Antibody/Drug Conjugated Micelle(ADCM)は、1 つのミセルあたりに数百個程度の化合物が内包可能で
    るため、この技術によって実臨床で使われている通常の抗がん剤についても抗体を用いての薬物輸送が可能となったた。
    3.抗体付加抗がん剤内包ミセルの前臨床研究
     当研究室では、これまでにターゲット分子を強発現している細胞株をマウスに移植して作製した胃がんおよび膵臓がんモデルマウスを用いて、抗体付加抗がん剤内包ミセルが、抗がん剤内包ミセルと比較し、より強い腫瘍増大抑制効果を示すことを報告してきた(図1 A)3)。現在は、製剤化のための準備として、薬剤の最適化を行っている。
    4.おわりに
     以上のように、EPR効果による受動的標的化の特性をもつ抗がん剤内包ミセルに抗体を付加することで、能動的標的化の特性も付与した抗体付加抗がん剤内包ミセルは、有望な新規抗がん剤の1 つと考える。近い将来の抗体付加抗がん剤内包ミセルの治験開始を目指し、今後も着実にプロジェクトを進めていきたい。>