ここから本文です

>>967

つづきです:

この昔のブルーバックス「ウイルスがわかる -遺伝子から読み解くその正体-」by 清水文七・医学博士 1996/8/20第一刷発行のp.261、『カイコに寄せる期待』の項目最後は「これらのバキュロウイルスの系で作られるタンパク質は、脊椎動物にきわめて近い形で、糖の付加やリン酸化なども受けるという利点がある。大量生産という面からは、カイコほど優れた系はない。その点を率直に評価したアメリカ微生物学会は、研究室に前田さんを訪ねてインタビューした記事を1991年11月号の会報に載せた」で結ばれています!!! これはもう、本当に感動ものです。 ;-)

ところが、今、前田進さんをサーチエンジンで検索して見ると、とても残念なことに「理研ニュース No.205 July 1998」に『故 前田進研究員を偲んで』という記事が見つかります。 そこには「分子昆虫学研究室 前田進主任研究員(兼 米国カリフォルニア大学デービス校 昆虫学教授)は平成10年3月26日午後11時自宅にて急逝されました。桜の花の咲く前の、48歳の誕生日の直前のことでした。」という記述があり、まったく愕然としてしまいました。なんということだったのでしょう!(滝涙&号泣)

『家蚕ウイルスによる遺伝子発現ベクターの開発とその応用に関する研究』で1991年日本農学賞受賞し、世界初の『カイコの体内で医薬品などの有用なタンパク質を大量生産する"昆虫工場"の技術』を開発した、前田進さんの偉業に敬意を表し、その後継者たる有能な御弟子さん研究者の方々に期待し、ますます応援したいと思います。

全世界的要請の高いHIV根絶へ向けてのProjectモスラ、ぜひとも頑張れっ、IBL!!! (V)o\o(V)  ;-D

4570 - (株)免疫生物研究所 つづきです:  この昔のブルーバックス「ウイルスがわかる -遺伝子から読み解くその正体-」by 清水