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投稿コメント一覧 (297コメント)

  • 従来型の治療には期待できない多くの患者さんたちのために、新たな治療法として再生医療への取り組みも非常に重要なものと思います。 頑張れ!>住友ファーマ

    === 下記、参考まで ===

    h ttps://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=74503
    住友ファーマ子会社「S-RACMO」 再生医療等製品製造販売業許可を取得
    公開日時 2023/03/17 04:50

    住友ファーマ子会社のS-RACMO(読み:エスラクモ)は3月16日、再生医療等製品製造業許可を取得したと発表した。取得日は2月14日付。これにより薬機法に基づく再生医療等製品の製造が可能となった。S-RACMOは、「新しい治療領域で成長著しい再生・細胞医薬を開発する国内外のニーズに応えることにより、顧客の再生・細胞医薬の開発・商業化に貢献していく」としている。

    S-RACMOは再生・細胞医薬の早期普及および商業化に貢献するため、2020年9月から、再生医療等製品の製法開発や製造などを受託するCDMO事業に取り組んでいる。現在、GCTPやcGMPなど最新の基準に準拠した細胞加工施設が稼働中で、開発ステージの異なる複数の再生・細胞医薬製品の製法開発や製造の受託、薬事コンサルティング業務を行っている。

    S-RACMOは20年に住友ファーマ(旧大日本住友製薬)と住友化学によって設立された合弁会社で、出資比率は住友ファーマ51%、住友化学49%。

  • >>No. 624

    ほんとうに、出澤真理先生はじめ関係者の方々には頑張って欲しいと、メチャ応援せざるにはおられませんね。 ;-)

    たしかに今回のinfo.は、アカデミア的には大きな進展と言えると思うのですが、残念ながらビジネス的にはまだまだ遠く険しい状況だと思います。

    なにしろ患者さんやご家族にしてみれば、これまでの治験で職場復帰まで回復した事例が約1/3ほどもあったという(CL2020投与群で31.8%、7例/22例)報告があったにもかかわらず、三菱ケミカルの方針変更には大落胆だったわけです。

    しかし、その後なんとかせねばと、出澤真理先生はじめ関係者で「NPO法人ミューズの樹」を設立して、社会的活動も含めて頑張ってらっしゃるのが現状かと。

    h ttps://musetree.or.jp/archives/267

    NPO法人ミューズの樹 > ブログ > 活動報告 > 当NPOの会員の若尾昌平講師と出澤真理教授らのグループによる「体性幹細胞の分化を迅速制御する新規機構の解明 貪食活性による幹細胞の分化制御」の論文掲載について東北大学からプレスリリース

  • >>No. 1683

    今回のinfo.は、アカデミア的には大きな進展と言えると思うのですが、残念ながらビジネス的にはまだまだ遠く険しい状況だと思います。

    なにしろ患者さんやご家族にしてみれば、これまでの治験で職場復帰まで回復した事例が約1/3ほどもあったという(CL2020投与群で31.8%、7例/22例)報告があったにもかかわらず、三菱ケミカルの方針変更には大落胆だったわけです。

    しかし、その後なんとかせねばと、出澤真理先生はじめ関係者で「NPO法人ミューズの樹」を設立して、社会的活動も含めて頑張ってらっしゃるのが現状かと。

    h ttps://musetree.or.jp/archives/267

    NPO法人ミューズの樹 > ブログ > 活動報告 > 当NPOの会員の若尾昌平講師と出澤真理教授らのグループによる「体性幹細胞の分化を迅速制御する新規機構の解明 貪食活性による幹細胞の分化制御」の論文掲載について東北大学からプレスリリース

  • >>No. 617

    そうですね、番組中では残念ながら全く触れられてませんでしたね。 ;-(
    当方が参照先として紹介したペーパーには:

    「支援:本研究は、文部科学省科学研究費補助金の支援を受け、株式会社生命科学イ ンスティテュートとの共同開発により行われました。」 と明記されてます。

    が、しかし、何と言っても日本では山中先生のiPS細胞がいろんな意味で超圧倒的に認知度は高いですからねぇ〜。 とは言え、患者さん&ご家族にしてみれば切実な課題なんですよね、安全で真に使える再生医療は。

  • 皆さん、すっかり御無沙汰してましたが、今年もよろしくお願いします。
    超久し鰤にpostします♪ ;-D

    昨年来のまぁ荒れてるマーケットには相変わらず臥薪嘗胆モードですが、性懲りも無く最近PFに加えたのが5901とか5201、切り口は広義のEV関連かなと。

    ところで昨晩のTV「情熱大陸」、ご覧になりましたでしょうか?
    癌化のリスクが極めて低いとされる多能性幹細胞であるMuse細胞での、脳外傷や脳梗塞はじめ(特に慢性期も含めて)での治療方法が無いとされている深刻な疾病への再生医療の取り組みにおける最新の話題!?

    出澤真里先生の「実験と料理は似てるのよ!」と言いながら、臨床医である御夫君&息子さんに晩御飯を作って食べさせてる姿がほっこりでしたね。 それはさておき、当方が一番関心あった『Sphingosine-1-リン酸を目印に傷害部位を認識し遊走し、走着してからどうやって適切な細胞へと迅速に分化するのか?』最新インフォが番組最後に明らかにされた(日本時間 2022 年 10 月 6 日 Cellular and Molecular Life Science 誌のオンライン版で発表)のは価値がありました。興味のある方は下記を参照してみてはいかがかと。 当方は、メチャそうなのか!でした。 ;-)

    h ttps://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20221026_01web_muse.pdf

    報道機関 各位     2022 年 10 月 26 日 東北大学大学院医学系研究科

    体性幹細胞の分化を迅速制御する新規機構の解明 貪食活性による幹細胞の分化制御

    【発表のポイント】
    • 様々な疾患で治験が行われている多能性幹細胞であるMuse細胞が傷害臓器に遊走した後、どのようにして臓器を構成する適切な細胞に分化して組織修復するのか不明だった。
    • Muse細胞、神経幹細胞、間葉系幹細胞などの体性幹細胞は、傷害を受けた細胞を貪食し、そこから分化に必要な因子(転写因子等)を再利用することで目的の細胞へ短期間での分化が可能となる。
    • サイトカイン誘導や遺伝子導入を回避し、短期間でエラーなく目的の細胞への迅速分化によって幹細胞研究や再生医療への応用が可能となる。

  • >>No. 603

    超久し鰤にpostします♪ ;-D

    出澤真里先生の「実験と料理は似てるのよ!」と言いながら、臨床医である御夫君&息子さんに晩御飯を作って食べさせてる姿がほっこりでしたね。 それはさておき、当方が一番関心あった『Sphingosine-1-リン酸を目印に傷害部位を認識し遊走し、走着してからどうやって適切な細胞へと迅速に分化するのか?』最新インフォが番組最後に明らかにされた(日本時間 2022 年 10 月 6 日 Cellular and Molecular Life Science 誌のオンライン版で発表)のは価値がありました。興味のある方は下記を参照してみてはいかがでしょうか。

    h ttps://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20221026_01web_muse.pdf

    報道機関 各位     2022 年 10 月 26 日 東北大学大学院医学系研究科

    体性幹細胞の分化を迅速制御する新規機構の解明 貪食活性による幹細胞の分化制御

    【発表のポイント】
    • 様々な疾患で治験が行われている多能性幹細胞であるMuse細胞が傷害臓器に遊走した後、どのようにして臓器を構成する適切な細胞に分化して組織修復するのか不明だった。
    • Muse細胞、神経幹細胞、間葉系幹細胞などの体性幹細胞は、傷害を受けた細胞を貪食し、そこから分化に必要な因子(転写因子等)を再利用することで目的の細胞へ短期間での分化が可能となる。
    • サイトカイン誘導や遺伝子導入を回避し、短期間でエラーなく目的の細胞への迅速分化によって幹細胞研究や再生医療への応用が可能となる。

  • 皆さん、すっかり御無沙汰してましたが、例年の倍以上の積雪@裏日本は気が滅入るものの、除雪作業は運動不足解消と考えることが心身には大切かと。 ;-)

    さて、情けなさすぎのPSSはじめ、臥薪嘗胆の日々が続いていますが、そんな中でも遂に一筋の光明がさすのではないかというinfo.が飛び込んで来ました! 歴史に名を残す、夢のような再生細胞薬の一つになり得るのでは?と思うのですが、皆さんの御意見はいかがでしょうか。

    <ここから↓無断甜菜>
    日刊薬業トップ > 製薬企業

    先駆け指定のSB623、1カ月後に申請予定  サンバイオ、上市に備え新株で82億円調達 2022/2/10 22:40

     サンバイオは10日、開発中の再生細胞薬SB623(開発コード)について、慢性期の外傷性脳損傷(TBI)の適応で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)から申請確認文書を受領し、承認申請の準備を開始したと発表した。同時に発売準備などに備えるため、新株予約権の発行により82億5800万円を調達する計画も明らかにした。
     SB623のTBIは再生医療等製品版・先駆け審査指定制度の対象品目。サンバイオはPMDAによる先駆け総合評価相談により、臨床や非臨床など5つのパートで、1月31日付で申請確認文書を受領した。今後1カ月程度で承認申請を行う見込みだ。
     同社は承認取得後の▽国内での製品の普及▽製造体制の構築と在庫確保▽TBI以外への適応拡大▽グローバル展開を見据えた脳梗塞での国内臨床開発―の資金として新株予約権を発行する。新株予約権の割当日は、3月4日から11日までのいずれかの日に設定する。

  • ながらく注目してきた画期的なDS-1647(腫瘍溶解性ウイルス G47Δ)が遂に承認に向けて審議されるとのinfo.がありましたので紹介しておきます:

    薬食審 24日に再生医療等部会 第一三共のがん治療用ウイルス・デリタクト注など審議 公開日時 2021/05/19 04:48

    h ttps://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=71126

    厚生労働省は5月24日に、薬食審再生医療等製品・生物由来技術部会を開催する。この日は2製品を審議する予定。ひとつは第一三共のがん治療用ウイルス「デリタクト注」(一般名:テセルパツレブ、開発コード:DS-1647)で、悪性神経膠腫を対象疾患とする。承認されれば、ウイルスを用いてがん細胞を死滅させるという新しいコンセプトの治療法となる。

    デリタクトはこれまで、「G47Δ(読み:じーよんじゅうななでるた)」と呼称していた開発品。今回の対象疾患で先駆け審査指定と希少疾病用再生医療等製品に指定されている。

    ▽デリタクト注(一般名:テセルパツレブ、第一三共):「悪性神経膠腫」を対象疾患とする再生医療等製品。先駆け審査指定品目。希少疾病用再生医療等製品

    遺伝子組換え技術により、がん細胞でのみ増殖するよう設計された人為的三重変異を有する増殖型遺伝子組換え単純ヘルペスウイルス1型(第3世代がん治療用単純ヘルペスウイルス1型)。がん細胞に同ウイルスを感染させると、ウイルスが増殖するとともにがん細胞を破壊・死滅させ、抗腫瘍免疫も誘導するとされる。

    東京大学医科学研究所の藤堂具紀教授らにより創製されたもので、第一三共は藤堂教授と共同開発している。承認申請は、藤堂教授が実施した、悪性神経膠腫の一種の膠芽腫の患者を対象とした国内第2相臨床試験(医師主導治験)の結果に基づくもので、主要評価項目の1年生存率の達成基準は満たしているという。

    なお、同製品はこれまで「G47Δ」と呼称していた。第一三共によると、G47Δは、単純ヘルペスウイルス1型の3つのウイルス遺伝子を改変して、藤堂教授らが作製した世界初の第三世代のがん治療用遺伝子組換えヘルペスウイルスの総称のこと。

  • 日刊薬業にも記事がありましたので紹介しておきます:

    LSII・木曽社長、Muse細胞で「修復医療」確立へ 2021/5/18 20:46

     生命科学インスティテュート(LSII)社長の木曽誠一氏は、18日に開催したMuse細胞製品CL2020(開発コード)の臨床試験結果に関する記者会見で、Muse細胞を活用し、「修復医療」という新たな分野を確立したいと発言した。現在、Muse細胞を用いた臨床試験が7つ同時に進行している。その中のいずれかの疾病で2021年度内に申請を行い、22年度内の承認取得を目指す。

     Muse細胞は、骨髄や末梢血などの結合組織に存在する生体由来の多能性修復幹細胞。遊走能を持つことからターゲット部位へ集積され、自発的に分化することで組織の修復を行う。

     治療は静脈内投与で行われる。遺伝子導入をしていないことから腫瘍化リスクは低く、安全性が高いという。現在、急性心筋梗塞、脳梗塞、表皮水疱症、脊髄損傷、新生児低酸素性虚血性脳症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)―の疾患を対象に臨床試験を実施している。

    ●脳梗塞患者の40%が軽度障害以下に移行

     東北大大学院医工学研究科の新妻邦泰教授は同じ会見で、中等度以上の障害を持つ脳梗塞患者37人を対象とした臨床試験の結果を紹介。投与後12週間で、40%の患者が軽度障害以下に移行したと明かした。その中には、仕事や日常活動に支障がない状態まで回復した患者も認められた。また、安全面について懸念するような事項もなく、忍容性が示されたとした。

     同席していた東北大大学院医学系研究科の冨永悌二教授は、CL2020での治療について「脳梗塞の障害で話すことや、歩くことができなかった患者の症状が良くなっていくのを見て、率直に驚いた」と述べた。

  • ついに2018年9月から東北大学脳神経外科にて実施していた結果が発表されました!!!

    h ttps://www.lsii.co.jp/assets/pdf/20210518-1.pdf

    『脳梗塞患者を対象としたMuse細胞製品「 CL2020 」の臨床試験結果に関する発表について』

    特に感動したのは:
    『投与後52週までの有効性評価では、mRSが1(日常の活動は行うことができ、職場復帰できた状態)を達成した被験者は52週時点で7例でしたが、全例がCL2020投与群であり(31.8%、7例/22例)、プラセボ投与群では一切認められませんでした。』のパラグラフです♪

    患者さんと御家族にとって、一日も早く治療に実用化されてほしいと願っています!!! ;-D

  • >>No. 1381

    お久し鰤です、お元気そうで何より♪ ;-D

    残念ながらPSSは鬼把握継続のまま、好機をみすみす逃してます。厩戸皇子が1000人力以上も、いとも簡単に出入りするのを傍観って下手の極みなんですけど、まだ会社勤めの身ではなんともはや。 もともとmiRNAでの膵臓癌の早期発見etc&ゲノムビジネス展望での長期投資なので、見守り隊ですかね。

    ラクオリア創薬に関しては、筆頭株主さんから薄緑の封筒が郵送されて来て感動。さらに、決戦では見事に旧経営陣を打破してガバナンスを働かせることに成功で感激っ~でしたよね。 ここも未だ少し長い目で、期待し続けたいかなと。

    それにしてもHMT、もうちょっと、肝心かなめのMDDに対するバイオマーカ進捗のinfo.を出してほしいですね。 ここも厩戸皇子420人が失踪したまま、関連のM3で250人ほどは補ってるものの、溜息です。 ;-(

    実は昨秋から少しだけ武田を拙PFに加えてみてますが、これまた一筋縄ではいかないところですね~。 ;-0

    をっと、なめこさん、自転車は乗ってますか? ;-)

  • >>No. 252

    AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)のwebで、プレスリリースが出てますね。 @最終更新日 令和3年1月27日
    h ttps://www.amed.go.jp/news/release_20210127-02.html

    簡便かつ効率よくヒトiPS細胞を増殖させる培養液を開発―再生医療におけるコスト削減に貢献

    慶應義塾大学医学部循環器内科学教室の遠山周吾専任講師、染谷将太助教および同重症心不全治療学寄附講座の藤田淳特任准教授らの研究グループは、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社および味の素株式会社との共同研究により、ヒトiPS細胞を簡便かつ効率よく増殖させる培養液を開発することに成功しました。

    ヒト人工多能性幹細胞(ヒトiPS細胞)(注1)は、理論的に体を構成するすべての細胞種へと分化できる多能性を持つことから、試験管内で作製した治療細胞を体内に移植することによる「再生医療」の実現が期待されています。しかしながら、大量の細胞を移植することが必要な場合には、ヒトiPS細胞用培養液を用いてヒトiPS細胞を大量に使用しなければならず、コスト面で大きな障害となっていました。

    そこで、共同研究グループは、簡便かつ効率よくヒトiPS細胞を増殖させる培養液の開発を目指しました。まず、ヒトiPS細胞は、培養液中に含まれている全てのアミノ酸に注目し、必須アミノ酸であるトリプトファンの消費が最も高いこと、また培地中のトリプトファンを除くとヒトiPS細胞の増殖が停止し、細胞死が誘導されることを見出しました。さらに、一般的に用いられているヒトiPS細胞用の培養液にトリプトファンを追加するという極めて単純な工程によって、あらゆる細胞に分化出来る能力(多分化能)を維持したまま、効率よく増殖させることに成功しました。この研究成果は、ヒトiPS細胞および移植用細胞を大量に作製するという大きな課題を解決し、再生医療におけるコスト削減に貢献するものと考えます。

    本研究成果は2021年1月26日(米国東部時間)に、Cell Pressが発刊する米科学誌『iScience』に掲載されました。(甜菜ここまで)

    トリプトファン>セロトニン>メラトニンの代謝に関してはMDDおよび睡眠障害に密接に関連すると思いますので、まぁHMTならお手の物ともいえる解析対象かと。 ;-D

  • >R7さん

    Info.ありがとうございます。
    ユタ大学の論文取り下げがあったというのは痛かったですね、これ知りませんでした。

    手をこまねいているよりは、ペルー政府のように治療効果ばかりか予防効果も期待できるのですから(安全上の実績十二分しかも費用対効果抜群と見込まれる)、ワクチン(打つならMRNA!)が普及するまでの繋ぎとして日本でも活用すればよいのにと思うのは当方だけぢゃないと思うのですがね。 ;-(

    >飾り職人の秀さん

    たしかに、ビジネスとしてイベルメクチンはそれほど製薬各社にとっては...どうなの?ではあると思います。もともと人道的社会貢献として、アフリカで数千万人の失明を防いだと聞いている利益度外視だった駆虫剤ですから。でも、それが今、緊急に、人命を救い、感染の恐怖から世界を救う抗ウイルス剤(治療および予防!)の一つとして役立つポテンシャルがあるのであれば、行政による配布など何とかしてほしいと思うのです。 原発事故におけるヨード剤の配布同様、その決断が出来ずに後悔することになりそうな気が.....。

    体重に応じて錠剤を適量、愛犬と一緒に服用するだけですから、ドクタやナースの手を煩わせることもないはずですし。

    ところで、すでにMRK(NYSE)は確保済みだったりしますか!? ;-0

  • 御無沙汰しておりますが、今年は少し良い年にしたいものですね! ;-)

    さて、相変わらず日本国内では、悲しいかなSARS-CoV-2に対する抗ウイルス薬も抗体薬もゲームチェンジャ(克服への決定打)になり得るものとしての報道や紹介がちゃんとなされているようには思えないまま、時間を浪費し、新たな感染者/重症者/死亡者に歯止めがかかっていませんよね。

    昨年5月初旬に7707板にポストしたのを再掲して、その後(12月中旬時点)のinfo.に触れて此処の賢明なる皆さんのご意見を伺いたいと思います:

    2020/05/05 11:16 @7707
    対症療法薬や抗ウイルス薬についてさえ、まだまだ決定的な特効薬がコレ!と見出されてない&開発/検証途上なのは、たぶんSARS-CoV-2ウイルスの詳細が未知の部分が多いからだと思います。

    そんな中で、大村先生が土中微生物の代謝物から応用実用化まで数十年も前に「イベルメクチン(アイベルメクチン)」として、特に安全かつ廉価で発展途上の人々を失明の恐怖から救った実績は人類の財産だと思います。

    少し調べてみると、駆虫以外にもまだまだ「不思議」な効用がイベルメクチンにはあるらしく、制癌剤として研究されていたり、各症状に対するすべての作用機序が解ってるわけではないらしいので、今のSARS-CoV-2ウイルスがヒト正常細胞へ侵入しようとするのを阻止する作用機序はおよそ解ったようですが、米国ユタ大学の臨床研究チームに続く治験が進むことを期待したいところです。  もし、愛犬をフィラリアから防御してくれてるように、COVID-19に対する予防薬として安全に効力を発揮できることが見出されれば、今後の全世界のCOVID-19収束/終息戦略にとって大きな一石となるのではと。 <再掲ここまで>

    そして、その後の進展として、日本ほど経済的には豊かではないと思える南米・ペルーで実はPh2治験と平行なのかは解りませんが「Juan Chamie;Peruにおけるイベルメクチン大量配布の効果」@北里大・感染制御研究センタというinfo.を知り、その記事の結果をサマライズしたグラフ↓を見て、やっぱり&これだろ!!!と思いました。

    h ttps://kitasato-infection-control.info/

    もう、3月中の国内Ph3治験終了と申請/認可を悠長に待ってるのではなく、日本も即座に実行に移すべきではないでしょうか? 安全性と効果&費用パフォーマンスについては下記のinfo.にもありますし。

    h ttps://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20201218_1.pdf
    10)イベルメクチンの安全性,入手可能性,およびコストは,ほぼ皆無の薬物相互作用と,ほぼ40年間の使用および数十億回の投与において観察された副作用は軽度でまれなもののみであったことを考慮すると,ほぼ比類のないものである。

    皆さん、どう思われますか? ;-D

  • 皆さん、お久し鰤です。 ;-)
    サポーターズとしては再び&三度(ふたたびみたび!?)の臥薪嘗胆モードにて、それこそMDD耐性を試されてるの?という状況をどう考えるかは、各人各様かと。

    さて、数年おきに地元のTV放送局が年末のこの時期に特集番組をOnAirしてくれるのを憶えてる人もいると思いますが、今日の午後に慶應大先端研が鶴岡でスタートしてからの20年について放送予定です。まぁオンコロジや腸内フローラなど切り口をどこに置くかは番組を視聴してみないと解りませんけど、一応は必見かなと思いますので紹介しておきます:

    放送日:2020年12月30日
    YBC 山形放送 2020/12/30(水) 15:25
    普通は0点〜山形だからこそ発展した慶應大先端研の20年〜

    ところで、悩ましいSARS-CoV-2ヴァイラスによる感染症COVID-19については、様々な情報が飛び交っていますけど、生物学/免疫学的な基本の科学リテラシを少しは齧っておかないと、議論にもならないと思います。

    最新著で個人的なお薦めは、他所にも書いたかもしれませんが宮坂昌之先生の「新型コロナ7つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体」@講談社ブルーバックス、それを深く理解するには前著「免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ」など既刊2冊も必読ですかね。 ;-D

    特に第三章「免疫vsウイルス なぜかくも症状に個人差があるのか」と第四章「なぜ獲得免疫のない日本人が感染を免れたのか」は興味深いinfo.がギッシリと解説されています。重症化の一つの大きなファクタである、血栓のできやすさにかかわるビタミンKエポキシドレダクターゼ複合体1というたんぱく質をコードするVKORC1という遺伝子の多型性が個人差の大きいことと関連してるらしいetc、なるほどと頷くものがあります。

  • tabさん、お久し鰤です。
    価値あるinfo.ありがとうございます! :-)

    そうです、このパテント申請文中の『ホスホエタノールアミン』、これこそ散々話題としてきたMDD(大うつ症)バイオマーカとしてHMT社のメインターゲット代謝物質ですよ。 つまり『PEA』の検査値を指標にして、無駄なく安全な投薬治療に生かし、患者さんの負担軽減と、医療費削減に資するものというものです。

    まるほど、治療における有効性を訴えるという、ある意味、外堀的な面もしっかりと見直していく戦略で、PMDA承認へ向けてというのも悪くないと思います。 千手観音様のように、あの手この手でMDDバイオマーカの社会実装を実現してほしいと切に思いますね、スピード感も大事ですし!!!

    膵臓など難治ガンの超早期発見&治療法解明へ、そして社会的要請の高いMDDバイオマーカ実用化へ、頑張れっ、HMT!!! (V)o\o(V)  ;-D

  • 着実に、実現へ向かって進捗が♪
    多くの患者さんたちへ、福音になる日が来ることを願います! ;-D

    2020年6月17日
    急性心筋梗塞を対象としたMuse細胞製品(CL2020)の探索的臨床試験に関する論文掲載のお知らせ

    株式会社生命科学インスティテュート(本社 東京都千代田区、社長 木曽誠一、以下「当社」)が岐阜大学医学部附属病院他にて2018年1月から実施しておりました、ヒトでの最初のMuse細胞製品(CL2020)の治験である急性心筋梗塞患者を対象とした探索的臨床試験に関する論文が、一般社団法人 日本循環器学会の発行する学術誌であるCirculation Journalの電子版に掲載されましたので、お知らせします。
    本試験では、カテーテル治療を行っても心機能が十分に改善されない急性心筋梗塞患者を対象に、CL2020を静脈内に単回投与した際の安全性、忍容性及び有効性について検討しました。その結果、主要評価項目であるCL2020投与後12週までの安全性について、特に問題は認められず、また、副次的評価項目である有効性については、心機能の指標の一つである左室駆出率に顕著な改善が認められています。
    論文の詳細についてはCirculation Journal電子版をご覧ください。

    //www.jstage.jst.go.jp/browse/circj/advpub/0/_contents

    当社は、今回の試験で、CL2020は当該患者の心機能を顕著に改善したことから、標準治療では十分な効果を得られない心筋梗塞の患者さんに対して、新たな治療方法を提供できる可能性があるものと考えています。

  • ここのところ昔とは大違いの激流スレッドで、とても全てを読み切れずに嬉しい悲鳴を上げる今日この頃ですが、最近になって公式応援団員(真の投資家@中長期)に加われた方々にもぜひ知っておいてほしいと思い、久し鰤にポストします。

    SARS-CoV-2の全自動PCR検査にて多大かつグローバルな貢献をし、「駐日フランス大使からの礼状」を受けたPSS社の取り組みは、ポッと出の一部他社とは違い十分な時間と技術的リソースを注ぎ込んで実現したものということを忘れてはいけません。

    例えば、EliTech Inkとの欧州規格クリアの取り組みは下記のニュースのように、2013年の春から:

    Apr 12, 2013
    PSS, EliTech Ink Deal for IVD Tests
    Article: Breaking News—in PCR

    NEW YORK (GenomeWeb News) – Precision System Science today announced an agreement to optimize and implement EliTech Group's Elite MGB Real-Time PCR technology as human in vitro diagnostic tests on the PSS geneLead system.

    やっとここに来て国内でも認知されて、私たち日本国民の健康を守る最重要ツールとしての期待が高まってきたのかと。 

    しかし、本領はまだまだ近未来にあると考えています。ITビジネスの次は、ゲノムビジネス@全バイオテクノロジ領域だと思っていますから。 糖鎖、エピジェネティクスetc、PSS社の得意ドメインは要注目が中長期にわたり続くものと思っています。 ;-D

  • >>No. 1212

    皆さん、しばし御無沙汰でした。
    2月末に亡き妻の遺児ともいうべき愛犬♂が極楽浄土へ逝き、超凹む日々を過ごしていたところへの今般のCOVID-19禍で、まぁ拙ポートフォリオの重被弾は極底期では厩戸皇子1900人の失踪までって、泣きっ面に蜂とはまさにこれかとの惨状でしたが、なんとか耐えながら憧れの6920を僅か1枚とか2372を少しなど&4587も1枚追加やらと将来への布石も辛うじて打ってたりします。 ;-)

    >努力は報われるさん
    そう、そんな荒れる嵐中での7707! 仏政府からの感謝状など黒船効果で全自動PCRのSARS-CoV-2ウイルス検査@海外実績が、やっとここに来て国内でも認知されて、我々日本国民の健康を守る最重要ツールとしての期待が。 3年ほど前に\900台から墜ちるナイフを\290台まで買い下がり、耐えに耐えた甲斐がありました。しかし、本領はまだまだ近未来にあると考えています。ITビジネスの次は、ゲノムビジネス@全バイオテクノロジ領域だと思っていますから。 糖鎖、エピジェネティクスetc、7707の得意ドメインは要注目が続くものと。 ;-D

    それと、エンハーツ(進撃開始!)&G47Δ@4568、CL2020@4188などにも大きな期待をしています。 いずれも、多くの患者さん(将来の自分も含む)を救えるインパクトを秘めているものではないかと♪

  • nagさん、
    たしかに膵臓癌は厳しいものでした。診断がついた時点でDr.からは使える薬は2種(当時は;ドラッグラグも痛感!)、治療しないという選択肢も提示されました。あっと言う間に、TVドラマでもここまで急展開はないだろうというほど、もう本当に風のように逝ってしまいました。

    もしハイリスクが心配されるなら、広島県尾道市の膵臓エコーによる早期発見メソッドを定期継続し、さらにもう少し(数年か!?)すれば、超音波内視鏡で正確に患部を特定し、G47Δ(DS-1647;がん細胞でのみ増殖し融解させる第三世代がん治療用単純ヘルペスウイルス1型)を局所注入でキングオブキャンサと恐れられる膵臓癌も直接叩けるようになるものと期待しています。

    COVID-19、なんといってもARDS>MOFは厳しいですよね。 もっと最悪なのは中枢神経系、あの山梨大学で患者が見つかったSARS-CoV-2ウイルスによる髄膜炎です。 これらはO-157感染症の最悪ケースは急性脳症で死亡などと同様に手の施しようがない症例なのでしょうが、CL2020再生細胞治療による生還の可能性について鳥取大医学部の先生が注目の研究成果を発表されていたはずですので、興味があれば探してみてください。

    PSS社の技術的な凄さは、免疫学、ウイルス学、オンコロジ、細胞培養、多能性幹細胞などなどを少し掘り下げて学んでみると、それこそ背筋がゾクゾクしてしまうほどですよね。 ;-D

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