第一三共(株)【4568】の掲示板 〜2015/04/28

　第２２回日本心血管インターベンション治療学会にて報告（７/１２）
素晴らしい内容のある報告が出来上がったことに、まず深甚のエールを送りたい。
対照薬クロビトグレル（プラビックス）との比較対照で、有効性の主要項目においてもバッチシの確認報告、・・・楽しみの一言。
　また待機的ＰＣＩ患者を対象にした試験でも、同様の有効性及び安全性が確立されたと。
まず、ＰＣＩを伴う虚血性心疾患の適応に関し、国内における製造承認申請（６/１８）した。
　さらに、国内における虚血性脳血管障害患者を対象とした第３相臨床試験も実施しており、２０１４年度に終了予定。
＜経営説明会＞にあるように、
プラスグレルを、
　◆日本では心臓・脳領域の治療薬として開発
　◆日本の抗血小板療法における標準治療薬、大型化製品化を期待
　　より有効な優れた効果を、・・・データーの強さからも　⇒　ゴールドスタンダードに持ち込みたい（研究開発本部長　グレン　ゴームリー）。会社の成長に大きく貢献できる。
　目標適応症
　○ＰＣＩを伴う虚血性心疾患　２０１４年度　４－９月　承認・上市を目指す。
　○虚血性脳血管障害　　Ｐ３試験実施　２０１５年度申請　２０１６年度　承認・上市を目指す。
市場性　国内
　２００８年　１１５０億円　２０１２年　１７６０億円　このうちプラビックスは年間約１０００億円の売上高に上昇中。
　とにかく長年待たれ、待たれた国産品、関係識者間では学会報告が話題となろう。今じゃなく、もう直ぐです。