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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2021/07/15〜2021/07/28

他の候補化合物でも毒性試験は行われており、全て問題ないそうだ。いつでも認知症薬の開発はスタートできる。次世代型もある。
たまたまあのカニクイザルだけ勝手に味方のゴールに飛び込んだのだ。

Q8.       HTL18318でのサルでの長期毒性試験について、HTL9936、HTL16878、あるいは他の開発品で確認しているか?問題はないのか?(2)

A.          長期毒性は他の開発品でも一定程度を確認しており、これまでに問題はありません。長期服用される医薬品候補を開発する際に、一般的に規制当局から求められる試験で、通常、ヒトでの試験期間の1~2倍の長さの動物試験を行います。我々の開発候補品は長期服用が前提となる疾患が多く、期間は開示できませんがHTL9936、HTL16878、あるいは他の開発品でも、前述の要領で実施されています。

Q13.    (M1作動薬について)バックアップ化合物とはどういう意味か?元の薬より優れているのか?

A.          医薬品開発では通常、万一、最初の化合物に問題があった場合に開発品を切り替えるため、多くのバックアップ化合物を用意します。この中で最初の化合物と同時期に作られたものは、後の追加試験で最初の化合物の特性を凌ぐこともありますが、基本的にその時点では最初の化合物に何らか劣ります(だからバックアップ)。一方、我々のM1作動薬のバックアップは、HTL18318でのサルでの毒性発生後に作った次世代品ですので、基礎研究では優れた性質を示しています。