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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2017/02/28〜2017/03/02

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ian***** 強く買いたい 2017年3月3日 00:29

>>1437 FPさん。 小生も同様の疑問を持っています。M1agonistは脳内伝達物質のアセチルコリンの分泌を促進して脳細胞を活性化する。一方アリセプトはアセチルコリンの分解を抑制し脳内での濃度を保つ。だから併用することにより脳細胞のアセチルコリン濃度を高め、より脳細胞の働きを活性化するという事とではないでしょうか。これは最も重要な事だと思います。M1agonistの最も優れた薬理作用は、アルツハイマー病のように脳細胞にアミロイドが蓄積し活性が落ちた脳細胞にしてもM1agonistが作用することにより残された細胞のてアセチリコリを分泌作用を活性化させる事ができる。併用することにより、ダメージを受けているがまだ残存するアセチルコリン分泌を活性化しアリセプトデ分解を阻止し濃度を保てるとHeptares社のメンバーは考え他のではないでしょうか。今迄、アルツハイマー病治療薬が悉く失敗したのはアミロイドの沈着を防止するとか、減少させるとかの薬剤で、その副作用が強く失敗しているように思います。それよりもM1agonistでアセチルコリンの濃度高める、アリセプトでアセチルコリンの分解を阻止して細胞内のアセチルコリンの濃度を高めるのが重要とHeptaresのメンバーは考えたのではないでしょうか。理論的には正しいと思います。唯、アリセプトには副作用が有ります。Heptares社のメンバーはできるならM1agonist単独でやりたいと考えているかもしれません。しかし、アセチリコリンの分解を阻止してくれるのは魅力です。ですから、単独投与と併用療法を試みようとしているのではないでしょうか。副作用がある程度我慢でき認知能力が高まっていれば併用するでしょうし、苦痛が強ければ単独投与を選択するでしょう。いずれにしろピンポイントに作用するM1agonistの効果が実証さればHeptares社の業績はノーベル賞ものでしょう。Heptaresの凄さは、副作用を起こさないという事です。