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(株)トクヤマ【4043】の掲示板 2021/02/04〜2021/10/05

  【国内最大の石炭火力自家発電能力を有する周南コンビナート】
   ~~~市内大手化学メーカー2社、トクヤマ、東ソー~~~

 周南市の中心市街地に隣接する周南コンビナートは 、国内最大の石炭火力自家発電能力を有し 、安価で安定した電気を供給することが可能です。

 発電された電力は自社において消費されるだけでなく、特定供給制度により密接な関係のある関連企業等にも供給されています。

 周南コンビナートは、原塩を電気分解して、苛性ソーダ、塩素、水素を生産する電解コンビナートであり、国内最大の石炭火力自家発電能力を有しています。

 蒸気を併用して大幅なエネルギー効率化を図るとともに、24時間365日操業するための停電防止策が施されており、安価かつ安定的な電気を供給することが可能です。

 原塩の電気分解により製造される苛性ソーダ・塩素 ・水素の製造コストの約5 割が電力コストであり、競争力確保のためには、安価・安定な電力の調達が不可欠です。

 そのため、市内大手化学メーカー2社(トクヤマ、東ソー)は、発電コストが低い石炭火力発電設備を自ら整備し、製造コストの削減を図っています。
 この自家発電設備は、石炭燃料以外の発電設備を含めても単独市町村では国内最大の規模であり、本市の大きな特徴・地域資源といえます。



★石炭火力による自家発電が、CO2排出量の大幅削減など今時の時流に合わず、また、セメント事業のウェイトが高く、更に、2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等が適用予定になっていることが、トクヤマ株の人気にならない要因になっているのですかねぇ~??

  • >>623

    2021年6月4日 日刊ケミカルニュース
           【石油化学事業の展望】
        ーー石油化学事業の収益安定が課題ーー

    ~~海外市場の競争激化、脱炭素化への対応もカギに~~

     わが国化学産業の根幹をなす石油化学事業は、大きな転換点を迎えている。 
     コロナ禍よって落ち込んだ需要は回復基調にあるものの、今年はアジア地域で大型コンプレックスの稼働が予定されるなど、需給バランスの悪化が懸念されている。

     各社はこれまで市況変動への体制を強化するため、設備の構造改革や製品の高付加価値化を進めてきた。

     しかし、コスト競争力の高い海外メーカーとの競争で生き残るためには、もう一段の構造改革やバリューチェーンの強化など、早急に次の一手を打つ必要があるだろう。
     一方、脱炭素化の動きも加速している。

     昨年、政府はカーボンニュートラル(CO2の排出と吸収がプラスマイナスゼロ)を宣言し、今年4月には2030年のGHG(温室効果ガス)削減目標も引き上げた。

     CO2を排出する石化事業にとっては野心的な目標となっており、これにどう貢献していくかが問われている。

     原燃料のグリーン化やCO2利用、また水素やアンモニアの活用といったイノベーションが求められているが、サステナブル(持続可能)な事業にするためには収益性との両立が必要不可欠だ。

     また、サーキュラーエコノミー(循環型経済)に向けた廃棄プラスチックのリサイクルも重要なテーマだが、技術開発や設備投資などの面から一社単独でソリューション(解決策)を提供することが難しい。

     政府の支援の下、サプライチェーン全体でシステムを構築していく必要があるだろう。

     今回の「石化事業の展望特集」では、各社の石化担当役員の方々に、将来の石化事業やコンビナートのあるべき姿、また事業戦略や環境対策などについて聞いた。

    ……以下は省略……


    ※発電コストが低い石炭火力発電設備を自ら整備し、製造コストの削減を図っているようですが、CO2排出量の削減などにどのように、何時迄にどんな方法で取り組んでいくのでしょうか??!!

  • >>623

    2021/6/11 22:30 (JST)6/11 22:47 (JST)updated
      【英国でピカチュウが日本に抗議】
     ~~サミット開催地、「脱石炭を」~~

    JAPAN TIME TO END COAL(日本よ、石炭はもう止める時だ)

    ピカチュウの着ぐるみ姿で、日本に石炭火力発電をやめるよう抗議する環境活動家ら=11日、英南西部コーンウォール(レオ・プランケット氏提供・共同)

    【コーンウォール共同】
     先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地、英コーンウォールで11日、二酸化炭素(CO2)排出が多い石炭火力発電の利用を日本にやめるよう求める環境活動家らが、「ポケットモンスター」のキャラクター、ピカチュウの着ぐるみ姿で抗議行動をした。

     ロイター通信などによると、抗議行動は35以上の環境保護団体が合同で実施。「日本にとってサミットは石炭火力全廃に向けた大きな機会になる」と訴えた。

     サミットでは石炭火力の在り方が議論になる見通し。議長国・英国は石炭火力発電の全廃時期について合意し、首脳声明に盛り込みたい考えだが、日本は消極的な姿勢だ。


    ◆参考として…
    <2018年>
    順位 国名    単位:TWh
     1 中 国   4,707.12
     2 米 国   2,657.31
     3 インド   1,232.51
     4 日 本    722.41