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(株)ユーグレナ【2931】の掲示板 2017/07/19〜2017/08/04

>>623

いい加減なことを述べたつもりはなかったのですが、お気に触ったのでしたら失礼いたしました。

ボトリオコッカスの生産するオイルは、炭素数からいうと重油相当と言う部分については、ボトリオコッカスの研究者として有名な筑波大の渡邉信先生とNEDOのバイオ燃料製造開発の取組みについての資料から、その根拠を見つけることができました。

渡邉信先生
ttp://www.abes.tsukuba.ac.jp/clabes/watanabe-lab/02project/index_04.html

NEDO資料 9ページ目
ttp://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy_environment/biojet/pdf/001_03_01.pdf

品質の良いB重油に相当すると考えられているとのことなので、船舶燃料に適しているのでは?と考えたのもあながち間違いではなかったと思うのですが。

ミドリムシの生産するオイルは、もっとも多いのが炭素数14の脂肪酸ということで、ジェット燃料に適しているということです。

あと、NEDOの「バイオジェット燃料生産技術開発事業/一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験」をIHIと神戸大学のグループが受託した意味については、私にはわかりません。

選択された意味は分かりませんが、理由は「目的を達成するための計画を上手く提示できた研究機関だ」ということだと思います。

プロジェクトの目的は、NEDOのサイトにはっきりと書かれています。

その目的とは以下です。
「本技術開発を通じて、航空分野におけるジェット燃料に起因するCO2排出量削減に向け、2030年頃のバイオジェット燃料製造の商用化を目指します。」

商用化は2030年!?
これについては、ずいぶん遅いように感じたのですが、いかがお考えでしょうか?
もしよろしければ、見解をお聞かせください。