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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2020/05/08〜2020/05/10

アイスーリュイはもともと新型コロナウイルスの別種であるSARS後に
開発されたため、北京コンは患者治療を積極的に行っている湖北省の間質性
肺疾患協会に当薬を寄付いたしました。(2019年12月期決算説明会資料)

この資料によるとGNIが直接病院に寄付したものではなく北京コンが協会を通じて提供されているから、いづれ論文などで成果が発表されるのではないかと期待したい。

臨牀試験で登録者を144名を集めるのは大変な時間と労力を要することを考えると新型コロナ(COV-19)の出現はGNIにとっては良い機会だったようだ。ただし治験の完了日は(6/1、7/7、12/30)らしい。

  • >>780

    おはようございます。^^
    今回の新型コロナが中国時間でノロノロと進むアイスー適用拡大の治験進捗のスピードを早めるのは間違いないですね。
    今朝のニュースでは欧米で新型コロナに罹患した子供に川崎病の症状が出ていて死亡例も出始めたことが話題になっています。
    新型コロナが重篤化して死に至るのは、免疫暴走、サイトカインストームにより肺のみならず肝臓、腎臓、心臓、血管などあらゆるところに過剰な炎症が起きることが原因であることがわかってきました。川崎病も子供の体のあちこちに未知の炎症がおき心不全などで死に至る可能性もある病です。この流れからも、新型ウイルスのこれからのキーワードが「炎症」と「炎症抑制」になってくることは明らかです。
    GNIの強みは、遺伝子情報とその解析技術を使っての「がん」と「炎症」についての研究と創薬です。ここ数年で事業の柱としてきたのが、F647(アイスーリュイ)、F351といった肺、肝臓、腎臓などの線維症化を抑制する薬です。これは各臓器の「炎症抑制」がキーワードでもあります。
    このため、新型コロナの治療治験にアイスーを提供しているのも当然ということですね。そして、株主として注目すべきなのは、その先にはアイスーよりさらに副作用が少なく効果は何倍もあるというF351の存在があるということです。
    また、GNIもう一つの強みの「がん」ですが、世界最大の投資機関セコイアグループも投資している子会社カルジェンの治験が今年から満を持していよいよ開始される予定です。
    時代がGNIに近寄ってきています。^^

  • >>780

    結合組織病関連間質性肺疾患(CTD-ILD)の治験と、今回の新型コロナで大学にピルフェニドンを寄付して大学が臨床研究していることとは話は別だと思います。

    結合組織病関連間質性肺疾患(CTD-ILD)の治験のプロトコールがあるわけですから。
    結びつけるのは無理があります。