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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2019/08/01〜2019/08/02

( 8月1日付 日経朝刊 1面より抜粋 )
新薬開発、中国シフト 13億人のデータ活用狙う

日米欧の製薬会社が中国で研究開発体制の整備に動き出した。仏サノフィ、塩野義製薬などは13億人を超える同国民の医療に関するデータも使い、難病やアジアに多い消化器疾患などの治療薬を開発する。中国政府の臨床試験(治験)や特許制度の整備で、米欧に先駆け承認された新薬も登場した。低コストの生産拠点だった中国に研究開発機能が集積する新しい局面に入る。
(中略)
背景にあるのは中国政府による外資企業の呼び込み策だ。17年に日米欧の品質管理基準を決める国際組織に加盟。日米欧と同様に新薬の品質管理と特許を守る方針を打ち出した。国外の治験データも活用できるよう規制を緩和し、審査人員を拡充し革新的な医薬品を優先審査する制度も始めた。販売承認までの期間は1~2年短くなった。
(中略)
中国には多様な疾患のデータが眠る。大型薬が生まれにくいなか、中国は開発の重要拠点になり企業の競争力も左右する。
(中略)
中国企業は白物家電、スマートフォンなどで世界シェアの上位を占める半面、医薬品で存在感を示せていない。中国政府は産業育成策「中国製造2025」にバイオ医薬品を含めた。外資企業の投資を呼び、国内の新薬創出力を高める狙いだ。

中国製薬マーケットへの関心が高まるといいですね。
グローバル製薬企業への確かな序章、
ゆったりゆっくり現物長期で。
頑張れ、GNI !!