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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2017/10/08〜2017/10/10

>>4

>・・・両者は競合するどころか、役割分担・共生の関係になる。


とんでもない
F351と日東電工薬はもろにバッティングする 強豪とのバトルだ

日東の核酸医薬は線維症全般を治す薬 肝硬変限定ではない
肝硬変の米Ph2aを終えているが、格下の肝線維症、NASHの臨床試験も同時に進めていた
日東薬は肝硬変だけでなく、肝線維症、NASHについても米FDAよりFast Track指定を受けている

昨年末、日東は米・大手製薬Bristol-Myers Squibb(BMS)に導出した
契約一時金は1億ドル
契約金が巨額になったのは、肝硬変だけでなく、すべての臓器のすべての線維症(IPF、腎線維症など含む)の全世界的開発販売権を取得したため

BMSは肝硬変・米Ph2bをまだ始めていないようだ
BMSの作戦次第だが、肝硬変、肝線維症、NASHの同時米承認もあり得る(日東の話)

GNIはF351肝硬変についても有効としている しかし、開発対象は肝線維症に落ち着いた 肝硬変については自信がないのだろう

日東-BMS薬(静注薬)はF351(経口薬)より単価としては大幅に高い しかし、日東-BMS薬は何回かの投与で済むだろう F351はアイス(IPF)同様、患者は毎日長期間服用(場合によっては一生)することになるだろう したがって、トータルとしてどちらが高いかは一概に言えない

ホルダーがF351に期待するのは無理はない しかし、世界で注目度が高いのは日東-BMS薬の方だ

F351の導入を検討している製薬は、日東-BMS薬の開発状況・薬効を睨みながら、F351の価値を評価するだろう

もし、F351が日東-BMS薬に大幅に劣っているなら、ルオ氏は肝線維症以外の線維症の開発計画について見直しを迫られることになるだろう