(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2017/05/09〜2017/05/10

添付は日本医科大学の呼吸器内科の吾妻教授が発明者になっているピルフェニドンの肺癌に対する処方について
のＰＣＴ出願。
まだＰＣＴ公開段階でどの国でも登録はされていない。また私見だが、ＰＣＴ段階の調査見解書では特許性が低い
とされており、今後権利化される蓋然性は低いではないかと想像される。
またピルフェニドンの肺癌への効果というものがどういうものか理解を深めておくことも大事だと思うので、興味の
ある方は、一読をお勧めする（データやグラフだけでも）。この特許以外にも最近ピルフェニドンの肺癌に対する論
文が増えてきている。個人的には今後、恐らく中国絡みでも展開があるものと予想している。
仮にピルフェニドンやF351が肺癌へ適応されるとなるとこれまでとは完全に位相が変わってくるように思う。

h ttps://patentscope.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2016059815&recNum=1&maxRec=228&office=&prevFilter=&sortOption=%E9%96%A2%E9%80%A3%E6%80%A7&queryString=JA_DE%3A%E3%83%94%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%89%E3%83%B3+AND+JA_DE%3A%E8%82%BA%E7%99%8C+&tab=FullText