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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2016/04/20

―7月指数先物開始へ先回り買い流入の見方―

 東証マザーズ市場への注目度が高まっている。マザーズ指数は年初から3割強上昇しており、全体相場が波乱展開となるなか強調展開にある。ただし、バイオ株などには過熱感も台頭し、強弱感も対立しつつある。このなか、今後をみるうえで注目を集めているのが今年7月から導入が予定されている「東証マザーズ先物」の影響だ。一部には「先物導入を考慮した売買は、すでに始まっている」との見方もある。

●「過熱懸念」と「先物期待」で強弱感対立

 東証マザーズ指数は20日に一時1220に乗せ07年1月以来、9年3カ月ぶりの水準に上昇した。そーせいグループ <4565





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> [東証M]やグリーンペプタイド <4594





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> [東証M]などのバイオ株や、インベスターズクラウド <1435> [東証M]といった直近IPO銘柄の人気が市場を活気づけている。

 東証マザーズ人気の要因としては、「バイオ関連など内需株が多く、足もとの円高の影響が小さい」ことや「外国人売買の影響も少なく、値動きも軽いため値幅取りが期待できる」ことなどを指摘する見方が多い。ただ、「マザーズ人気は過熱気味」との声も少なくなく、「4月下旬からの決算発表本格化を契機に再度、東証1部に売買がシフトする」(国内系投信)との観測も出ている。20日にマザーズ市場は、高値警戒感からのバイオ株などの下落で指数も反落した。しかし、その一方で「マザーズ人気は予想以上に続く可能性がある」(中小型株アナリスト)と指摘する声もある。
7月19日から東証マザーズ先物取引が導入され、この先物取引開始を視野に東証マザーズへの先回り買い流入を指摘する見方がある。「先物に絡む業者などがマザーズの時価総額上位銘柄をいち早く仕込んでいるのでは」(市場関係者)という。東証マザーズ指数は、同市場に上場している全銘柄を対象にした時価総額加重型の株価指数。同指数への時価総額上位銘柄の寄与度は大きい。